南山西白楊溝

概況:
南山西白楊溝(西白杨沟)は、新疆ウルムチ市の南郊約75キロメートル、北天山の喀拉烏成山北麓に位置する、標高約2252メートルの高原避暑地です。南山牧場を構成する景勝地の一つであり、年間降水量500-600ミリメートルの比較的湿潤な気候が、豊かな高山草原と密林を育んでいます。一歩溝谷に入れば、青空の下に連なる険しい山々、群れをなす牛や羊、緑濃い森林とせせらぎが広がり、雲杉(エゾマツ)の木陰に点在するカザフ族のユルト(氈房)が絵のような風景を作り出しています。ここは単なる景観美だけでなく、カザフ族の伝統的な遊牧生活と文化を間近で体験できる貴重な場所でもあります。夏は涼しく過ごしやすい気候から「空中庭園」とも称され、ウルムチ市民をはじめ多くの観光客に親しまれています。

見所:
溝の最深部にある天然の絶壁から流れ落ちる、落差約40メートル、幅約2メートルの瀑布です。水しぶきが霧となり、晴天時には虹がかかることもあります。
広大な緑の草原が広がり、のんびりと草を食む牛や羊の群れ、そして点在するカザフ族のユルトが牧歌的な風景を演出します。ユルトを訪れて奶茶(ミルクティー)や「包爾薩克」(揚げパン)、手抓羊肉(手で食べる羊肉)を味わい、ホスピタリティを体験できます。
運が良ければ、カザフ族の伝統的なスポーツである競馬、叼羊(羊奪い競争)、姑娘追(娘追い)などの勇壮なパフォーマンスを見学できるチャンスがあります。
雲杉(エゾマツ)を中心とした深い緑の森林が広がり、清らかな渓流が流れています。散策や乗馬(有料)で森林浴を楽しむことができます。
西白楊溝に隣接するエリアで、夏には一面に黄色い菊の花が咲き誇り、「菊花台」の名の通り絨毯を敷いたような美しい光景を見せます。

入場料:45元前後です(情報源により20元から45元まで幅があります。最新の正確な料金は現地でご確認ください)。
中国語名:
南山西白杨沟(nán shān xī bái yáng gōu)
南山西白楊溝の観光時間:
ハイシーズン(5月~10月頃):10:00〜21:00
ローシーズン(11月~4月頃):10:00〜18:00(冬季は積雪や気温により変動する可能性があります)
南山西白楊溝へのアクセス:
ウルムチ市内の人民公園正門前から、西白楊溝行きの直行バスが運行されています。日帰り可能ですので、早朝(8時半前)にバス乗り場に行かれることをお勧めします。
市内の財経大学(財大)バス停から525番、512番、551番などのバスに乗り、「中橋客運站」で下車します。そこから西白楊溝行きなどの路線バスに乗り換えることができます。
注意事項:
山間部は昼夜の気温差が非常に大きいです。夏場でも朝夕は冷え込むことがあるため、防寒着や上着を必ず一枚持参しましょう。
現地では乗馬体験やユルトでの食事など、さまざまな有料オプションが提供されています。利用前に時間や料金をしっかり確認し、交渉・合意してから楽しみましょう。
草原や森林は貴重な自然環境です。ゴミは必ず持ち帰り、植物を採ったり、環境を汚したりする行為は控えましょう。
ユルトに宿泊する場合、設備は非常にシンプルです。寝袋を持参するか、防寒対策を万全にすると快適に過ごせます。また、懐中電灯があると夜間の移動に便利です。
新疆は紫外線が強い地域です。日焼け止め、帽子、サングラスは必須です。また、歩きやすい靴で訪れることをお勧めします。
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