ホーム > 中国旅行 > 中国観光地案内 > 雲南省 > 昆明 > 乃古石林(黒松岩)

乃古石林(黒松岩)

概況:
乃古石林(黒松岩)は、昆明市から南東へ約85キロ、石林イ族自治県にある世界自然遺産「中国南方カルスト」の一部を構成する、石林風景名勝区の主要エリアの一つです。大小石林の主景区から北へ約8キロ離れた位置にあり、総面積は約10平方キロメートルに及びます。「乃古」はイ族(サニ人)の言葉で「黒色」を意味し、その名の通り、2億7千万年前の白雲質灰岩からなる石柱群が全体的に黒みがかった灰色を帯びているのが最大の特徴です。大小石林の青灰色で剣状の石林とは対照的に、乃古石林の石柱は城壁状、塔状、キノコ状など、より荒々しく雄大な形状をしており、「峰上望、地上转、地下钻(峰の上から望み、地上を巡り、地下を探る)」という三つの楽しみ方で知られる、より原始的な雰囲気を味わえるエリアです。入口には白雲湖が広がり、黒い石林と湖の青、季節ごとに咲き誇る花々のコントラストが美しい景観を作り出しています。

見所:
「峰上望」からの大パノラマ:東区の「峰上望」スポットに登ると、広大な黒い石の海と、その周囲に広がる村や田園風景を一望できます。荒涼とした壮大な景色は、乃古石林の真骨頂です。
「地上转」で巡る奇岩の森:全長約6キロメートルの遊歩道を歩きながら、東区と西区に点在する「梁祝相会(梁山伯と祝英台の出会い)」、「猪八戒背媳妇(猪八戒が花嫁をおぶう)」、「独石成林(一本の石が林になる)」など、ユニークな名前が付けられた数々の奇岩を間近で鑑賞できます。
季節の花々とのコントラスト:春には菜の花や二月蘭(オオアラセイトウ)、秋にはコスモスなどが咲き乱れる「乃古花海」が広がり、荒々しい黒い石林と可憐な花々のコントラストは息をのむ美しさです。
白雲湖の静謐な景観:景区入口にある人造湖「白雲湖」は、水が鏡のように澄み、湖中の「蓬莱島」、「瀛洲島」と呼ばれる二つの小島とともに、石林の荒々しさとは異なる、穏やかで絵画的な風景を提供してくれます。
「古戦場」の迫力ある石柱群:一部の石柱が戦馬や砦のように見えることから名付けられたエリアで、広大な石の陣が古代の戦場を思わせ、ドラマ『三国志演義』のロケ地にもなったことがあります。

入場料:
大人:130元(石林風景名勝区の総合入場券に含まれる場合が多いです)。一部の情報では単独で25元とも記載されていますが、最新の料金は現地または公式情報でご確認ください。
学生(全日制大学本科以下):65元
子供(身長1.2メートル以下または6歳以下)、70歳以上の高齢者、軍人、障害者など:無料(要証明書提示)
中国語名:
乃古石林(nǎi gǔ shí lín)
乃古石林(黒松岩)の観光時間:
ハイシーズン:8:30〜17:30
ローシーズン:8:30〜17:00
※情報源により若干の差異がありますが、通年で8:30から17:00前後まで開園しているようです。最終入場は閉園時間の30分前までとなることが多いです。
乃古石林(黒松岩)へのアクセス:
住所:
雲南省昆明市石林イ族自治県石林風景名勝区乃古石林景区(大小石林主景区から北へ約8キロ)
公共交通機関:
昆明東部バスターミナルから石林県城行きの高速バスに乗車し、石林県城で「石林景区」行きのバスに乗り換え、途中の「乃古石林」で下車します。
または、石林県城からタクシーを利用する方法もあります(距離約17キロ)。
石林駅からは約4キロですので、タクシーが便利です。
注意事項:
景区内の遊歩道は石畳や階段が多く、また未開発の北区は草木が生い茂った小道もあります。歩きやすく、滑りにくい靴を履いていくことを強くお勧めします。
昆明は高原に位置するため、日差しが非常に強く、天候も変わりやすいです。帽子、サングラス、日焼け止めは必須で、雨具や防寒のための上着もあると安心です。
貴重な世界自然遺産です。石柱に登ったり、落書きをしたりしないよう、マナーを守って見学しましょう。
広大なエリアですので、ゆっくり回るには3〜4時間は見込んでおきましょう。飲み物や軽食を持参するか、景区入口の売店で購入することをお勧めします。
特に春や秋の花の季節、および週末は混雑することが予想されます。できるだけ平日の午前中など、比較的空いている時間帯を選ぶと、より静かに景観を楽しめます。
乃古石林(黒松岩)についてのお問い合わせ
乃古石林(黒松岩)についてのご質問をどうぞ、24時間以内返信します、見積もりは何回も無料!
についてのお問い合わせ