華亭寺
概況:
華亭寺は、雲南省昆明市の西山森林公園内、華亭山の中腹に位置する、昆明最大の禅宗寺院です。その歴史は古く、宋代の大理国時代には鄯闡侯・高智升の別荘地でした。元の至治3年(1323年)に高僧・玄峰(玄通元峰)がここに庵を結び、大光明殿を建立したのが寺院の始まりとされ、当初は「圓覚寺」と呼ばれました。その後、明の天順年間に「華亭寺」の名を賜り、清や民国時代を経て幾度かの戦火と再建を繰り返しました。現在の伽藍の基礎は、1920年に禅宗の高僧・虚雲和尚が大規模に再建したもので、一時は「靖国雲棲禅寺」と改称されましたが、今でも「華亭寺」の名で親しまれています。寺院は西山の緑豊かな林の中にあり、東向きに建てられているのが特徴で、約18畝(約1.2ヘクタール)の敷地に、鐘楼、天王殿、大雄宝殿、蔵経楼など約200もの建物が規則正しく配置されています。その規模の大きさと歴史の深さから、「雲南最大の禅宗十方叢林」とも称されます。
見所:
山門(鐘楼):三層からなる雄大な楼閣で、飛檐反宇の屋根が美しく、古木と並び立つ姿は壮観です。楼門には「繞寺千章、松蒼竹翠;出門一笑、海闊天空」という対聯が掲げられています。
天王殿と放生池:山門を入ると広い庭園と放生池があり、夏には睡蓮の花が咲き、錦鯉が泳ぎます。天王殿には弥勒菩薩と韋駄天、そして風調雨順を司る「四大天王」の力強い塑像が安置されています。
大雄宝殿:西山で最も大きな仏殿で、重檐歇山式の琉璃瓦屋根が輝いています。殿内には釈迦如来、薬師如来、阿弥陀如来の三世仏と、迦葉・阿難の両尊者、さらに背面に観音菩薩と二十四諸天の像が祀られています。特に特徴的なのは、多くの寺院では別の羅漢堂に安置される五百羅漢像が、この本堂内の両側に直接安置されている点です。約3センチの小像から等身大の像まで、表情豊かな羅漢たちが並ぶ光景は圧巻です。
「涌蓮」石橋と庭園:天王殿を出た先にある上下二段の中庭には、明代の「涌蓮」石橋が架かる「八功徳池」があり、精巧な造りが魅力です。庭園には羅漢松や椿、玉蘭などの古木名木が植えられ、静寂な雰囲気を醸し出しています。
歴史的文物:寺内には、元代に建立された「涌蓮」石橋や明代の羅漢松などの遺構のほか、虚雲和尚の舎利塔、明清時代の碑刻、さらには清の乾隆帝から下賜された『龍蔵』(大蔵経)など、貴重な文化財が数多く伝えられています。
入場料:無料。
雲南省昆明市西山区西山森林公園内、華亭山麓。
公共交通機関:
昆明市内からは、地下鉄3号線に乗車し、「西山公園」駅で下車します。駅からは、公園入口まで歩き、そこから景区内の観光バスや徒歩で華亭寺を目指します。あるいは、市内から直接タクシーを利用する方法もあります。西山森林公園内には主要観光スポットを結ぶエコバス(電瓶車)も運行していますので、利用すると便利です。
境内は石段や坂道が多いため、歩きやすい靴での来訪がおすすめです。また、昆明は標高が高いため、日差しが強い日は帽子や日焼け止めなどの対策を忘れずに。
寺院の食堂では昼食時に精進料理(素食)を提供している場合があります。興味のある方は、時間を合わせて訪れてみるのも良いでしょう。
西山森林公園は広大で、華亭寺以外にも太華寺、三清閣、龍門などの見所が点在しています。時間に余裕があれば、合わせて観光計画を立てることをお勧めします。特に旧暦3月3日には「三月三、耍西山」という伝統的な祭りが開催され、大変賑わいます。
華亭寺は、雲南省昆明市の西山森林公園内、華亭山の中腹に位置する、昆明最大の禅宗寺院です。その歴史は古く、宋代の大理国時代には鄯闡侯・高智升の別荘地でした。元の至治3年(1323年)に高僧・玄峰(玄通元峰)がここに庵を結び、大光明殿を建立したのが寺院の始まりとされ、当初は「圓覚寺」と呼ばれました。その後、明の天順年間に「華亭寺」の名を賜り、清や民国時代を経て幾度かの戦火と再建を繰り返しました。現在の伽藍の基礎は、1920年に禅宗の高僧・虚雲和尚が大規模に再建したもので、一時は「靖国雲棲禅寺」と改称されましたが、今でも「華亭寺」の名で親しまれています。寺院は西山の緑豊かな林の中にあり、東向きに建てられているのが特徴で、約18畝(約1.2ヘクタール)の敷地に、鐘楼、天王殿、大雄宝殿、蔵経楼など約200もの建物が規則正しく配置されています。その規模の大きさと歴史の深さから、「雲南最大の禅宗十方叢林」とも称されます。
見所:
山門(鐘楼):三層からなる雄大な楼閣で、飛檐反宇の屋根が美しく、古木と並び立つ姿は壮観です。楼門には「繞寺千章、松蒼竹翠;出門一笑、海闊天空」という対聯が掲げられています。
天王殿と放生池:山門を入ると広い庭園と放生池があり、夏には睡蓮の花が咲き、錦鯉が泳ぎます。天王殿には弥勒菩薩と韋駄天、そして風調雨順を司る「四大天王」の力強い塑像が安置されています。
大雄宝殿:西山で最も大きな仏殿で、重檐歇山式の琉璃瓦屋根が輝いています。殿内には釈迦如来、薬師如来、阿弥陀如来の三世仏と、迦葉・阿難の両尊者、さらに背面に観音菩薩と二十四諸天の像が祀られています。特に特徴的なのは、多くの寺院では別の羅漢堂に安置される五百羅漢像が、この本堂内の両側に直接安置されている点です。約3センチの小像から等身大の像まで、表情豊かな羅漢たちが並ぶ光景は圧巻です。
「涌蓮」石橋と庭園:天王殿を出た先にある上下二段の中庭には、明代の「涌蓮」石橋が架かる「八功徳池」があり、精巧な造りが魅力です。庭園には羅漢松や椿、玉蘭などの古木名木が植えられ、静寂な雰囲気を醸し出しています。
歴史的文物:寺内には、元代に建立された「涌蓮」石橋や明代の羅漢松などの遺構のほか、虚雲和尚の舎利塔、明清時代の碑刻、さらには清の乾隆帝から下賜された『龍蔵』(大蔵経)など、貴重な文化財が数多く伝えられています。
入場料:無料。
中国語名:
西山华亭寺(xī shān huá tíng sì)華亭寺の観光時間:
ハイシーズン・ローシーズンの区別はなく、通年で営業しています。具体的な時間は情報源により「8:00-17:00」や「終日開放」などと記載がありますが、西山森林公園の一部であることを考慮すると、公園の開園時間に準じることが一般的です。安全のため、日没前の訪問をお勧めします。華亭寺へのアクセス:
住所:雲南省昆明市西山区西山森林公園内、華亭山麓。
公共交通機関:
昆明市内からは、地下鉄3号線に乗車し、「西山公園」駅で下車します。駅からは、公園入口まで歩き、そこから景区内の観光バスや徒歩で華亭寺を目指します。あるいは、市内から直接タクシーを利用する方法もあります。西山森林公園内には主要観光スポットを結ぶエコバス(電瓶車)も運行していますので、利用すると便利です。
注意事項:
華亭寺は現役の仏教寺院です。参拝や見学の際は静粛を保ち、仏像や建築物にむやみに触れたり、フラッシュを使用して写真を撮ったりしないよう、マナーを守りましょう。境内は石段や坂道が多いため、歩きやすい靴での来訪がおすすめです。また、昆明は標高が高いため、日差しが強い日は帽子や日焼け止めなどの対策を忘れずに。
寺院の食堂では昼食時に精進料理(素食)を提供している場合があります。興味のある方は、時間を合わせて訪れてみるのも良いでしょう。
西山森林公園は広大で、華亭寺以外にも太華寺、三清閣、龍門などの見所が点在しています。時間に余裕があれば、合わせて観光計画を立てることをお勧めします。特に旧暦3月3日には「三月三、耍西山」という伝統的な祭りが開催され、大変賑わいます。
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