太華寺

概況:
太華寺(仏岩寺とも呼ばれます)は、昆明市の西山国家森林公園内、標高約2500メートルの西山最高峰・太華山の中腹に位置する古刹です。元代の大徳10年(1306年)に、梁王(甘麻刺)の命により建立され、創建者は「雲南禅宗第一師」と称される玄鑑(無照)禅師です。西山に現存する寺院の中では最も古い歴史を持ち、約700年の風雪に耐えてきました。明代には黔国公・沐英の家廟とされ、清代には雲貴総督・范承勲が呉三桂の王府の部材を用いて再建するなど、雲南の歴史の変遷を物語る重要な史跡でもあります。寺院は山腹に沿って建てられ、滇池を東に望む壮観なロケーションにあり、古風で典雅な建築と四季折々の花々、特に山茶花や玉蘭の名所としても知られています。

見所:
山門前にある伝説の銀杏の木は、明の建文帝が手植えしたと伝えられ、500年以上の時を経た今も生命力に満ちています。
「峻極雲霄」と刻まれた石坊をくぐり、元の建築様式を色濃く残す大雄宝殿へ。堂内には元代作と伝わる三世仏や、14体の銅製鍍金観音菩薩像が安置され、荘厳な雰囲気に包まれます。
大雄宝殿の周囲を囲む大理石の欄干は、清の康熙年間に呉三桂の王府から移築されたもので、龍や獅子などの精巧な彫刻が歴史の重みを感じさせます。
境内の最高所に建つ大悲閣(縹緲楼)は、滇池と西山の山々を一望できる絶景スポットです。かつての文人墨客もここで詩を詠んだと言われ、雲海が立ち込める日は特に幻想的な景色が広がります。
「思召堂」や「映碧榭」など、池や回廊と調和した庭園部分も見逃せません。特に春には山茶花や玉蘭が咲き誇り、静謐な空間を彩ります。

入場料:
西山森林公園の入園料に含まれています。公園の入園料は時期やセット券によって異なりますが、太華寺単体の入場は無料とする情報もあります。最新の正確な情報は、西山公園の公式案内をご確認ください。
中国語名:
西山太华寺(xī shān tai huá sì)
太華寺の観光時間:
ハイシーズン:7:30〜17:30
ローシーズン:8:00〜17:00
(情報源により開園時間にばらつきがあります。上記は一般的な目安です。実際の開園時間は現地の掲示に従ってください。)
太華寺へのアクセス:
住所:
雲南省昆明市西山區西山国家級風景名勝区内(太華山上)
公共交通機関:
昆明市内から地下鉄3號線に乗り、「西山公園」駅で下車します。駅からは、公園内の環保バス(約12.5元)を利用して太華寺の近くまで行くことができます。または、駅から徒歩で山道を登り約30分でも到着可能です。バスでは、6路などの路線バスで「西山公園」バス停を目指します。
注意事項:
境内は木造建築が多く、貴重な文化財が数多くあります。建物や展示物には手を触れず、静かに見学しましょう。
寺院は山の中腹にあります。歩きやすい靴を履き、特に雨の後は石段が滑りやすくなりますので、足元に十分ご注意ください。
宗教施設ですので、参拝や見学の際は適切な服装を心がけ、大声での会話や走り回ることは控えましょう。
園内には茶室や軽食を提供する場所があるかもしれませんが、選択肢は限られています。長時間の滞在を予定される方は、飲み物などをあらかじめ準備されると安心です。
ハイシーズン(ゴールデンウィークや国慶節連休など)は混雑が予想されます。できるだけ平日や朝早い時間帯の訪問がお勧めです。
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