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西山龍門

概況:
西山龍門は、昆明市の西側、滇池のほとりにそびえる西山(碧鶏山とも呼ばれる)の頂上付近、羅漢峰の断崖絶壁に位置する道教石窟です。明代の嘉靖年間(1522年頃)に道士の趙煉が修行のための「穴室」を開いたことが始まりとされ、その後、清代の乾隆年間から咸豊年間にかけて、道士の呉来清や地元の名士・楊汝蘭親子らによって、約72年の歳月をかけて拡張・完成されました。総延長約66.5メートル、高低差約7メートルのこの石窟群は、鳳凰岩、慈雲洞、達天閣、雲華洞の四つの部分から構成され、すべてが人の手で岩盤を彫り抜いて造られた驚異の遺構です。断崖に刻まれた22体の道教神像や28匹の霊獣、76箇所の碑文や対聯は、すべて原岩を彫ったもので、その技術と芸術性の高さから「雲南最大、最も精巧な道教石窟」と称賛されています。また、ここは「登龍門」という言葉の由来の地とも言われ、達天閣にある魁星像の持つ筆に触れると学業成就や出世にご利益があると伝えられています。

見所:
龍門石窟と断崖の遊歩道:断崖絶壁に沿って続く全長66.5メートルの人工の通路と石窟群です。非常に狭い箇所もあり、二人がすれ違うのがやっとの幅しかありませんが、その先には、清代の職人が原始的な道具だけで72年かけて完成させた驚異の石彫芸術が広がっています。
達天閣(龍門):石窟群の最高到達点であり、龍門の核心部分です。ここには「一登龍門,身價百倍(一度龍門に登れば、身価百倍する)」と刻まれた石門があり、その先の小さな広場からは五百里滇池の壮大なパノラマを一望できます。また、科挙の神様である魁星の石像があり、その手にある「石筆」に触れると試験に合格すると言われています。
凌虚閣:達天閣よりもさらに高い位置にある展望台で、昆明市街と滇池を360度見渡せる絶景ポイントです。特に夕日が街を金色に染める時間帯は格別の美しさです。
三清閣:龍門の北側、断崖に張り付くように建てられた9層11閣からなる壮麗な道教建築群です。ここから龍門への険しい道が始まります。
鳳凰岩と慈雲洞:開削工事の初期に作られた石窟で、岩壁には彩色された鳳凰のレリーフなどが見られます。特に慈雲洞内部の神像や祭壇は、すべて岩を掘り抜いて作られており、職人の技術の高さがうかがえます。

入場料:
西山龍門石窟の単独入場料は、情報源により30元または40元とされています。実際の料金は現地の表示に従ってください。
また、西山景区内の観光バスや索道(ロープウェイ)は別途料金がかかります(索道片道約25元、観光バス片道約10元など)。
中国語名:
西山龙门(xī shān lóng mén)
西山龍門の観光時間:
ハイシーズン(土曜日、日曜日、祝日):8:30〜17:30
ローシーズン(月曜日〜金曜日):8:30〜17:00
※最終入場は閉園時間の30分前までとなる場合が多いです。
西山龍門へのアクセス:
住所:
雲南省昆明市西山区西山公路 西山国家風景名勝区内
公共交通機関:
地下鉄3号線「西山公園駅」で下車し、A出口から出ます。駅前から景区行きの専用バス(環保車)に乗り換えるのが便利です。
市内からは、5路、6路などのバスで「西山公園」バス停まで行くこともできます。
また、滇池対岸の雲南民族村や海埂公園から、滇池を横断するロープウェイ(索道)を利用して直接龍門に近づくロマンチックなルートもあります。
注意事項:
断崖に沿った遊歩道は非常に狭く、一部は欄干の外側が絶壁になっています。必ず足元に注意し、特に混雑時はゆっくりと進みましょう。
ハイシーズンの週末や祝日は大変混雑します。比較的空いている平日の午前中を選ぶか、時間に余裕を持って訪れることをお勧めします。
山頂付近は風が強く、気温も低くなりがちです。歩きやすい靴と、防寒や日よけ対策ができる上着を準備しておきましょう。
龍門石窟内の貴重な文化財(石像や碑文など)は、触れたり傷つけたりしないよう大切に見守りましょう。
景区内の茶馬花街では、地元の名物「玫瑰木瓜水(バラ風味のナシのジュース)」や「炸洋芋(揚げジャガイモ)」など、さまざまな軽食を楽しむことができます。

西山龍門の写真

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