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福州西湖公園

概況:
福州西湖公園は、福建省福州市鼓楼区の臥龍山に位置する国家3A級の観光地で、1700年以上の歴史を持つ中国古典園林の傑作です。晋の太康三年(282年)に始まり、唐代後期には観光地として栄え、五代の閩王・王審知の息子、王延鈞が東屋や楼閣を建設し、王氏の庭園として発展しました。清の道光八年(1828年)に林則徐が再建し、1914年に正式に西湖公園として開園。「福建園林の明珠」と称され、総面積46.48ヘクタール(湖面29.21ヘクタール、陸地17.27ヘクタール)の敷地に、伝統的な「一池三山」レイアウトが特徴です。湖面に映る開化嶼、謝坪嶼、窯角嶼の三つの島が、柳堤や飛虹橋で結ばれ、詩情あふれる風景が広がります。都市の喧騒を離れ、歴史と自然が調和した癒しの空間として、市民や観光客に愛されています。

見所:
・仙橋柳色:柳が揺れる飛虹橋周辺の風情ある湖畔風景。散策に最適です。
・大夢松声:古松がそびえる大夢山。静寂の中で自然の音を楽しめます。
・荷亭晚唱:夏季に咲くハスの花と湖心亭。涼やかな風情が魅力。
・西湖書院:歴史的建築で、福州の文化を伝える展示が充実。
・鑑湖慕魚:湖畔の魚群を眺められるスポット。子どもにも人気です。

入場料:無料

中国語名:
福州西湖公园(fú zhōu xī hú gōng yuán)
福州西湖公園の観光時間:
ハイシーズン(3月~10月):5:30〜22:30
ローシーズン(11月~2月):5:30〜22:30
桂斎開放時間:8:30〜11:30、14:00〜17:00
福州西湖公園へのアクセス:
住所:福建省福州市鼓楼区湖頭街70号
公共交通機関:福州駅からバス(1番、K1番、52番など)で「西湖」下車、約10~15分。地下鉄1号線「屏山駅」または4号線「西門駅」下車、徒歩約10分。福州長楽国際空港からタクシーで約50分。
注意事項:
・湖畔は滑りやすい場所があるので、歩きやすい靴を履きましょう。
・ゴミは持ち帰り、公園の美観を守ってください。
・桂斎の展示室は時間限定開放です。訪問前に時間を確認しましょう。
・夏季は日差しが強いので、帽子や水分補給を忘れずに。
・撮影は自由ですが、園内の植物や施設に触れないよう注意してください。

福州西湖公園の写真

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