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福州市林則徐紀念館

概況:
林則徐紀念館は、福建省福州市鼓楼区澳門路に位置し、清代の民族英雄・林則徐を称えるために1982年に設立された博物館です。館址は林則徐の旧宅跡に建てられ、約3000平方メートルの敷地に江南園林の風情漂う建築が広がります。林則徐(1785-1850)は、アヘン戦争前に広州で2万箱以上のアヘンを焼却した「虎門銷煙」で知られ、清朝の官僚としてアヘン禁止政策を推進しました。館内には彼の生涯や業績を伝える貴重な資料が展示され、歴史愛好家にとって必見のスポットです。伝統的な庭園や建築美と歴史の重みが融合し、福州市の名所である三坊七巷からも近く、観光に最適な場所です。

見所:
・樹德堂:林則徐の官服姿の塑像が中央にあり、清代の「福壽」匾額が掲げられる祠堂。
・御碑亭:清帝からの聖旨や碑文など3つの青石碑が並ぶ、国内でも珍しい展示。
・虎門銷煙浮彫:入口の屏牆に刻まれたアヘン焼却の歴史的場面。迫力あるレリーフ。
・曲尺楼:林則徐の詩稿や手書き資料を展示。貴重な史料が歴史を物語ります。
・竹柏軒:古風な二階建て楼閣。映像展示や研究資料が充実しています。
中国語名:
林则徐纪念馆(lín zé xú jì niàn guǎn)
福州市林則徐紀念館の観光時間:
ハイシーズン(3月~10月):8:00〜17:30
ローシーズン(11月~2月):8:30〜17:00
福州市林則徐紀念館へのアクセス:
住所:福建省福州市鼓楼区澳門路16号
公共交通機関:福州駅からバス(1番、K3番など)で「三坊七巷」下車、徒歩約5分。福州長楽国際空港からタクシーで約50分。市内中心部から自転車や徒歩でもアクセス可能です。
注意事項:
・館内は禁煙で、展示物には触れないでください。
・フラッシュ撮影は禁止です。静かな鑑賞をお願いします。
・無料入場ですが、団体訪問時は事前連絡がおすすめです。
・夏場は暑いので、水分補給を忘れずに。
・周辺は歩行者優先です。交通安全に気をつけましょう。

福州市林則徐紀念館の写真

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