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泉州海外交通史博物館〔海交館〕

概況:
泉州海外交通史博物館(海交館)は、福建省泉州市豊沢区東湖街に位置する国家一級博物館で、中国唯一の海上交通史をテーマにした博物館です。1959年に創立され、1991年に新館が竣工。外観は大海を航行する巨大な船を模し、敷地面積3.5万平方メートル、展示面積1.1万平方メートルを誇ります。宋元時代に「東方第一港」として栄えた泉州の「海のシルクロード」の歴史を、多様な展示を通じて生き生きと伝えています。旧館は開元寺内にあり、1974年に後渚港で発掘された宋代の古船を展示。新館では泉州の海外交易、宗教文化、民俗を網羅し、イスラム教やインド教の石刻など貴重な文物1万点以上が収蔵されています。歴史愛好家や文化探訪者に、泉州の国際的な役割を体感できる必見のスポットです。

見所:
・泉州古船陳列館:開元寺内の旧館。宋代の大型海船と出土品を展示。
・泉州海外交通史陳列館:宋元時代の交易史や海上シルクロードの資料が充実。
・宗教石刻館:イスラム教、キリスト教、インド教の石刻。毗湿奴像は中国唯一。
・中国舟船世界:古代から現代までの船模型。造船技術の進化を学べます。
・民俗文化陳列館:泉州の海事民俗や伝統工芸を体感できる展示。

入場料:無料(予約)
中国語名:
海交馆「泉州海外交通史博物館」(hǎi jiāo guǎn)
泉州海外交通史博物館〔海交館〕の観光時間:
ハイシーズン(3月~10月):9:00〜17:00(最終入場16:30)
ローシーズン(11月~2月):9:00〜17:00(最終入場16:30)
泉州海外交通史博物館〔海交館〕へのアクセス:
住所:福建省泉州市豊沢区東湖街425号
公共交通機関:泉州駅からバス(7番、13番、19番、23番、25番)で「海交館」下車、約10~15分。古船陳列館はバス(2番、6番、26番、40番)で「開元寺」下車、約15分。廈門高崎国際空港から泉州まで高速バスで約1時間、そこからタクシーで約10分。
注意事項:
・入場は無料ですが、公式微信公众号(Wechat)または泉州智慧旅游云で事前予約が必要です。
・館内は禁煙で、展示物には触れないでください。
・フラッシュ撮影や三脚の使用は禁止です。
・夏場は暑いので、水分補給と帽子を準備しましょう。
・月曜日は休館(祝日除く)。訪問前に営業時間を確認してください。

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