南普陀寺

概況：
南普陀寺は福建省厦门市思明区の五老峰の麓に位置する唐代の名刹で、総面積は3万平方メートルを誇ります。寺院は天王殿、大雄宝殿、大悲殿、蔵経閣など、目を見張るような堂塔伽藍で構成されており、裏山には数多くの刻石があります。中でも清の僧侶が書いた高さ4メートル、幅3メートルの「仏」の題字が有名です。寺で出される精進料理も有名で、種類も多く、とても美味しいと評判です。

見所：
・天王殿：寺院中軸線の最前端に位置し、弥勒菩薩、韋駄、四大天王が祀られています。
・大雄宝殿：寺院の中心で、三世尊仏の高大な像が祀られています。
・大悲殿：八角形の三重飛檐の建物で、観音菩薩が祀られており、香火が非常に盛んです。
・蔵経閣：中軸線上の最高層の建築で、数多くの仏教典籍や文物が収蔵されています。

入場料：無料。南普陀寺(nán pǔ tuó sì)・外山門：3:00〜20:00
・内山門：3:00〜18:00。住所：福建省厦门市思明区思明南路515号（近厦门大学）。
公共交通機関：
・市内から45路、87路、1路、29路、47路などのバスに乗ることができます。
・厦门北駅から地下鉄1号线で「鎮海路」駅まで行き、そこから2、20、21、22、29などのバスに乗って「厦大西村」駅で下車後、徒歩2分で到着します。・寺院は広いので、1～2時間程度の時間を見積もってください。
・寺院内では静かに行動し、建物や文物に触れたり、無断で写真を撮らないでください。
・毎年の旧暦2月19日、6月19日、9月19日は観音様の誕生日で、盛大な仏教活動が開催されます。
・寺のそばには1925年に創立された闽南佛学院があり、海外でも広く知られています。