蔡李佛拳

中国武術とは北派と南派に分類して、蔡李佛拳が南派で、また南方拳と称されてます。南派(南拳)には福建の「少林橋手」、「鶴拳」、「羅漢拳」、浙江省の「洪家拳」、「金剛拳」、などに分けます。
南拳の代表は広東省南拳です。広東省の南拳の代表は「五大名家」です。「五大名家」とは洪拳(少林寺から起源、創始者は洪熙官)、劉拳(創始者は劉三眼)、蔡拳(創始者は福建甫少林寺の僧侶の蔡伯達と蔡九儀)、李拳(創始者は福建南少林寺の僧侶の李色開)、莫拳(創始者は福建南少林寺至善禅師)ということです。
五大名家の以外は蔡李佛拳も広く知られています。
蔡李佛拳は嶺南武術の一大の流派で、弟子は国際には大きな影響力を持っています。
蔡李佛拳は広東省江門新会京梅村に起源して、1836年梅村生まれの陳享(1805年生まれ)が創始者として史上に活躍していました。
陳享は陳遠護、李友山、少林寺和尚の蔡福学から学習したのを発展して、蔡家拳、李家拳、佛家拳の粋を一体として、蔡李佛拳と称されています。
2008年広東新会は蔡李佛拳の発祥地として中国国務院に国家級文化遺跡として登録。
陳享は32歳の際には京梅へ戻り、「縁福陳公祠」では武館を設立、「洪聖館」と命名、それから京梅村は蔡李佛拳の起源地となっていました。百数十年の歴史を辿って蔡李佛は、いま世界中に広がって、数多くの国や地域に蔡李佛関連の施設や会館などがあり、弟子は300万人いると言われています。
2001年から京梅は蔡李佛海外弟子の溯源地となっています。洪聖始祖館は新会の観光地となっています。
中国語名:
蔡李佛拳(cài lǐ fó quán)
中国語名の読み方:
ツァイ リー フォー チュェン
英語名:
Cailifoquan

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