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天子駕六博物館

天子駕六博物館は、21世紀の考古学界の大発見といわれる東周時代の大型馬車陪葬坑跡に建造された博物館である。
洛陽の市街地で偶然発見された遺跡で東周の大型車馬陪葬坑を博物館と王城広場として整備・保存されている。東周時期の王室家族墓と言われ、総面積は1.6万㎡もあり、397の墓と18の車馬坑からなっている。最大の車馬坑は長さ42m、幅7.2mに達する。かつて、逸礼王土記という文献に「天子駕六馬、諸侯駕四、大夫三、士二、庶人一」と記されていたものの、発掘によってはじめて考古学的にその存在が証明された。
館内には2つの展覧区があり、「天子駕六車馬坑」と「周朝精品文物」からなる。「天子駕六車馬坑」展覧区には大型のスクリーンが配置され、廊下内の壁には周王城で発掘された文化財の資料と写真を展示している。
「天子駕六」は中国で初めて発掘された夏、商、周代の文化遺産であり、その規模といい、保存状態といい、世界的にみても極めて歴史的価値のあるものである。
中国語名:
周王天子驾六博物馆()
中国語名の読み方:
英語名:
The Museum Of Imperial Carriages Of The Emperor Of Zhou Dynasty

天子駕六博物館の写真

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