国色牡丹園

概況:
国色牡丹園は、洛阳市にある中国最大級の牡丹専門園であり、国家牡丹基因庫としても知られています。1984年から各地の牡丹の収集を始め、現在では約47万平方メートルの広大な敷地に南園と北園を有しています。ここは牡丹の栽培発祥の地の一つとされ、「牡丹故土」とも呼ばれており、中国内外から集められた500種以上の園芸品種を含む、実に50万株以上の牡丹を保有しています。特に、九大色系(紅、白、粉、緑、黒、黄、紫、青、複色)の牡丹が揃い、その絢爛豪華な様はまさに「洛陽地脈花最宜、牡丹尤為天下奇」と称賛されるにふさわしい景観を訪れる方に提供します。園内には唐代風の楼閣や牡丹文化石刻長廊なども配置され、牡丹の歴史と美を同時に楽しむことができます。
見所:
園内には古風な楼閣や亭榭、緑の長廊があり、牡丹の美しさと調和した景観を作り出しています。
牡丹文化石刻長廊では、牡丹の起源や歴史、発展について学ぶことができます。
「九色牡丹図」と呼ばれるエリアでは、赤、白、粉、青、黒、緑、紫、黄、複色という九つの色系の牡丹を一度に鑑賞できます。
特に貴重な「姚黄」「魏紫」「豆緑」などの名品や、希少な「黒牡丹」「緑牡丹」も見所です。
南園には国家牡丹基因庫が設けられており、さまざまな牡丹の品種を観察できます。
園内の人工瀑布や小溪は動的な美しさを添えています。

入場料:
大人料金は、平日(月曜日~金曜日)が10元/人、週末及び祝日が30元/人となっています。学生や老人は証明書の提示で半額料金となる場合がありますので、詳細は公式サイトなどでご確認ください。
中国語名:
国色牡丹园(guó jiā mǔ dān yuán)
中国語名の読み方:
グオ ジャア ムゥ ダン ユェン
英語名:
The National Peony Garden
国色牡丹園の観光時間:
ハイシーズン(4月~5月の牡丹開花時期):6:30~19:00
ローシーズン:8:00~18:00(具体的な時間は公式発表をご確認ください)
国色牡丹園へのアクセス:
住所:
河南省洛阳市西工区華山北路北環路口東
公共交通機関:
洛陽駅から51路または98路のバスに乗車し、「国家牡丹園」バス停で下車します。また、地下鉄2号線の邙嶺駅D出口から徒歩約300メートルで到着します。
注意事項:
牡丹は大変デリケートですので、花壇に入ったり、花を摘んだりすることは厳禁です。 園内は広いため、見学には歩きやすい靴のご準備をお勧めします。また、日差しが強い日は、帽子や日焼け止めなどの対策をされることをおすすめします。 混雑時には入場制限がある場合もございますので、余裕を持ったスケジュールでお越しください。 美しい花の写真を撮影される際は、フラッシュの使用はなるべくお控えいただき、他の来園者の方のご迷惑にならないようご配慮ください。

国色牡丹園の写真

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