荆州古城墙

荊州城は江陵城とも言われ、南は沙市と隣り合って傍に長江がある。
 城壁は鏡のような湖の水色に映っていて旋回しており、地形によって起伏し、湖岸によって迂回してくねくねと伸びて行き、泳いでいる竜の形と似ている。荊州城の建築は丈夫的で壁の基礎が長方形の石で築いていた。城壁の全長は10.5キロで、高さ8.8メートル、城壁上の低い壁が4567個あり、砲台が26個。城壁の外に堀がぴったりと周りを囲んでいて、幅が30-100メートルでそれぞれである。昔の荊州は軍事家なら必ずとろうとする要地であって、守ることが気軽で攻撃されるに容易ではないから、“鉄で作った荊州”の説がある。全城に城門が六つあり、東門が迎賓門、南門が南門、西門が安瀾門、大北門が拱極門、小北門が遠安門、小東門が公安門(水門)とそれぞれ呼んでいる。六つの城門の上には六つの櫓があり、そこに登って遠いところへ眺めると千里の江漢平野を全て眼底に納めて、“万家の楼閣が絵の中に隠している”と感じさせる。高く聳えている古城は2000余年の歴史があり、秦と漢の時代から城郭があり、五代十国の後に煉瓦の城壁を築き、宋、元、明の3代に繰り返して何回も建てて壊れたことがある。今の完璧的に保存してきた城壁は清の順治3年(紀元1646年)に明の時代の城壁によって造ったものである。近年来内外城壁に沿ってたくさんの新しいみどころを造った。
中国語名:
荆州古城墙(jīng zhōu gǔ chéng qiáng)
中国語名の読み方:
ジン ジョウ グゥ チョン チァン
英語名:
The Old City Wall Of Jingzhou

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