湖北省博物館

武漢市東部、東湖から東湖路方向に少し入った緑豊かなところに建つ、1953年に国の投資により創建された、省管轄下の大型総合博物館。湖北省で発掘された青銅器や陶器、古代音楽文物を中心に、貴重な文献・文物など15万点近くの文化財を所蔵してある。最も有名なものが、曽侯乙墓から発掘された、中国紀元前の最も珍しい楽器と言われる「編鐘」。
編鐘を支える台は、高さ265センチ、長さ748センチで、三層八組に分かれ、合計65の鐘が付いている。 最大の鐘は高さ152.3センチ、重量203.6キロ、最小の鐘は高さ20.4センチ、重量2.4キロ、編鐘そのものの重量は、合計約2,567キロにも達する。編鐘が見せる精緻な鋳造工芸は、中国戦国時代(紀元前475~前221年)の青銅芸術がすでに絶頂期に達していたことを証明し、また当時の中国に、すでに七音音階が存在していた事実も証明された。
中国語名:
湖北省博物馆(hú běi shěng bó wù guǎn)
中国語名の読み方:
フゥ ベイ ション ボー ウ グァン
英語名:
Hubei Provincial Museum

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