南方長城

鳳凰古城郊外の南方長城は明代の嘉靖32年(西暦1554年)に建設を始め、明の天后3年(西暦1622年)に完成した。
その長城は南の銅仁交界の亭子関から、北は吉首の喜鵲営まで延々と380㎞にも及んでいて、“シンキョウの万里の壁”と言われ、中国歴史上の大きな土木工事の一つに数えられている。
さらに苗族の農民一揆を防ぐために、城壁に沿って3キロ或いは5キロおきに関所、兵営、前哨詰め所が設けられました。例えば、亭子関、烏巣関、阿拉関、靖辺関等は今でもぼんやりと見えているそうである。
この長城は湘西と苗疆を隔てていました。北方を「外の庶民」と考え、“苗族の人は境外に出かけず、漢民族の人は境内には入れない”ということを定めたので、苗族と漢民族と間の貿易と文化の交流は禁止されてしまったようである。
中国語名:
南方长城(nán fāng cháng chéng)
中国語名の読み方:
ナン ファン チャン チョン
英語名:
Nfcc

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