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格根塔拉草原(ググンタラ草原)

概況:
格根塔拉草原(ググンタラ草原)は、内蒙古自治区ウランチャブ市四子王旗(スズワンキ)に広がる、モンゴル語で「広く明るい草原」または「避暑地」を意味する景勝地です。1979年に観光地として開発され、中国で最初に国家4A級景区に指定された由緒ある場所の一つです。呼和浩特(フフホト)から北へ約128kmから150kmの距離に位置し、首都北京からも比較的近い草原として知られています。地形は南高北低で平坦かつ開けており、水と草に恵まれた古来からの天然の牧場です。ここでは、雄大な草原風景はもちろん、伝統的なモンゴル文化を深く体験することができます。

見所:
・広大な草原風景と、草原を駆ける馬群や羊の群れ、伝統的なモンゴル包(ゲル)と現代的なモンゴル包が調和した光景は、息をのむほど美しいです。
・毎年7月下旬から8月上旬に開催される「那達慕(ナーダム)大会」は見逃せません。モンゴル相撲、競馬、弓術などの伝統競技が繰り広げられる、草原の大祭典です。
・夜には大規模なキャンプファイヤーが催され、モンゴル族の歌と舞踊を楽しみながら、馬乳酒や手扒肉(手で裂いて食べる羊肉)、烤全羊(丸焼きの羊)などの本格的なモンゴル料理を味わえます。
・かつての王の邸宅である「王爷府」や、チベット仏教の寺院など、歴史的な建造物も見応えがあります。
・「中国北方遊牧園」では、新疆、青海、甘肃、内蒙古に住む13の遊牧民族の生活と文化を学ぶことができます。

入場料:
景区の入場料は情報によりばらつきがあります(無料、10元、30元、60元など)。最新の正確な情報は、現地または公式情報でご確認されることをお勧めします。一部の情報では無料で園内に入場でき、乗馬やラクダ乗り、レールバッグなどのアクティビティは別途料金がかかるとされています。
中国語名:
格根塔拉草原(gé gēn tǎ lā cǎo yuán)
中国語名の読み方:
ゴォ ゲン ター ラー ツァオ ユェン
英語名:
The Gegenda Prairie
格根塔拉草原(ググンタラ草原)の観光時間:
景区は通年営業しています。開放時間は、情報により8:00-18:00とするものが多いです。
ハイシーズン(7月-8月):8:00〜18:00
ローシーズン(上記以外の時期):8:00〜17:00
※季節やイベントにより変動する可能性がありますので、ご出発前には最新情報をご確認ください。
格根塔拉草原(ググンタラ草原)へのアクセス:
住所:
内蒙古自治区ウランチャブ市四子王旗チャガンブリグ・スム(査干補力格蘇木)
公共交通機関:
呼和浩特長距離バス駅から四子王旗行きのバスに乗車し、現地でタクシーや景區行きのバスに乗り換える方法があります。より便利なのは、呼和浩特またはウランチャブ市から直接タクシーをチャーターする方法です。自家用車の場合は、呼和浩特からG6高速道路を利用し、約2時間から2.5時間でアクセスできます。
注意事項:
草原は昼夜の気温差が非常に大きいので、夏季でも防寒着の準備が必要です。 日差しが強いため、日焼け止め、サングラス、帽子は必須です。 乗馬やラクダ乗りなどを楽しむ際は、現地のスタッフの指示に従い、安全に十分注意してください。 モンゴル族の伝統や習慣を尊重しましょう。例えば、火を崇拝する文化があるため、炉端で足を温めたり、靴を乾かしたりするのは避けてください。 草原の環境保護のため、ゴミは必ずお持ち帰りいただくか、決められた場所に捨てましょう。

格根塔拉草原(ググンタラ草原)の写真

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