北寺塔

北寺塔のある報恩寺は、蘇州で最も古い仏寺。
三国時代呉の赤烏年間(西暦247~250年)、孫権が母の恩に報いるため、「通玄寺」を築造。
唐の開元年間に、全国各郡に年号と同名の寺を置くことが定められ、通玄寺は開元寺と改名した。
その後唐の同光年間呉越王の銭王が、開元寺のを元に、寺を再建し、母の恩ならびに佛恩に報いることを表して報恩寺と名づけた。
塔は梁時代(502~557年)の創建と伝えられ、当時は十一層の宝塔であった。しかしその後たびたび壊され、北宋年間に九層の塔に再建された。
現存する塔は、一層から六層までの塔身は南宋時代、七層以上は明代、廂と欄干は清時代に再建,補修されたものである。高さ76m、八角七層の塔は各階に回廊も作られ、九階からは蘇州を一望できる。
中国語名:
北寺塔(běi sì tǎ)
中国語名の読み方:
ベイ スー ター
英語名:
North Temple Pagoda
北寺塔へのアクセス:
公共バス 遊1、遊2、8、32、33、69など 「北寺塔」下車
注意事項:
人民路1918号

北寺塔の写真

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