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労働公園

概況:
大連労働公園は、大連市中山区解放路に位置する市内中心部で最大の公園で、その面積は102万平方米に及びます。1898年に帝政ロシアによって建設され、1905年以降は日本による拡張を経て、相撲場やゴルフ場などの施設が追加されました。公園は開放的な造園手法と繊細な中国式の技法が融合した特徴を持ち、園内には大連のシンボルとして知られる巨大なサッカーボールの形をした建築芸術館が建てられています。長い歴史の中で「西公園」「中央公園」など名称を変え、解放後は市民の勤労精神を称えて「労働公園」と改名されました。園内では牡丹、桜、ツツジなど季節ごとの花々が楽しめ、市民の憩いの場として親しまれています。

見所:
園内のシンボルである赤と白の巨大なサッカーボール形の建築芸術館は、大連のサッカー文化を象徴しています。
春には桜やチューリップ、夏には荷花池のハスや黒天鹅が鑑賞できます。
園内の広場では、孔雀や丹頂鶴、梅花鹿などの動物が放し飼いにされており、間近で観察できます。
峡谷漂流や観覧車などの楽しい遊戯施設が充実しており、家族連れに人気です。
公園東部の水辺エリアには、中国風の赤い柱と黄色い瓦の東屋が水面に映える、水墨画のような風景が広がっています。

入場料:無料
中国語名:
劳动公园(láo dòng gōng yuán)
労働公園の観光時間:
全日開放
労働公園へのアクセス:
住所:遼寧省大連市中山区解放路5号
公共交通機関:
大連駅から南へ徒歩約500メートルです。
市内バス2、11、16、24、27、303、401、406、521、533系統など、多くの路線が「労働公園」バス停を経由します。
注意事項:
園内は非常に広いため、見学には歩きやすい靴での来園がお勧めです。
公園は常時開放されていますが、一部の遊園施設や売店は時間制限がある場合があります。
花の見頃は4月から5月で、この時期は特に混雑しますので、ゆったり楽しみたい方は早めの来園が良いでしょう。
園内の動植物にはむやみに触れないようお願いします。特に放し飼いの動物にはご注意ください。 公園は地元市民の重要な憩いの場です。朝の太極拳や夜のダンスなど、市民の活動の邪魔をしないようご配慮ください。

労働公園の写真

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