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大連老虎灘海洋公園(虎灘楽園)

概況:
大連老虎灘海洋公園(虎灘楽園)は、大連市の南東部に位置する国家5A級観光地で、広大な敷地に長い海岸線を有しています。もとは1954年に「老虎灘公園」として開園し、その後「虎灘楽園」を経て、現在の名称になりました。園内は、老虎灘公園、海底世界、鳥語林などのエリアで構成され、海洋動物の展示やパフォーマンス、自然景観を楽しむことができる大規模な海洋テーマパークです。特に、巨大な虎の彫刻や、伝説に基づいた景観が特徴的で、山海が融合した美しい景色が広がっています。

見所:
「海底世界」では、全長220メートルの地下トンネルから、サンゴや色とりどりの熱帯魚、人魚伝説をモチーフにした「美人魚」ダイビングショーを鑑賞できます。
「鳥語林」は広大な半自然状態の大鳥かごで、孔雀が空を舞う「孔雀東南飛」のパフォーマンスや、様々な鳥類とのふれあいが楽しめます。
「極地館」では、白鯨やペンギン、シロクマなどの極地海洋動物を見学でき、イルカやシャチのパフォーマンスも人気を集めています。
「珊瑚館」はアジア最大級のサンゴ礁生物展示館で、生きているサンゴやクラゲなど、神秘的な海中世界を再現しています。
「群虎雕塑」は全長36メートル、高さ7メートルの花崗岩でできた6頭の虎の彫刻で、公園のシンボル的存在です。
「海獣館」と「歓楽劇場」では、アシカやアザラシなど、愛嬌たっぷりの海洋動物の生態観察やユニークなパフォーマンスを楽しむことができます。
「跨海空中索道」は我国初の海上索道で、高い位置から老虎灘の全景を一望するのに最適です。

入場料:
公園の入場料はシーズンによって変動します。ハイシーズン(4月1日~10月31日)の五館共通券は大人220元。ローシーズン(11月1日~翌年3月31日)は190元です。共通券には、極地館、珊瑚館、海獣館、歓楽劇場、鳥語林が含まれます(ただし、ローシーズンは歓楽劇場が閉鎖される場合があります)。その他、身長1.3メートル以下の児童は無料、学生や60歳~69歳の方は証明書提示で優待料金が適用されます。詳細は公式サイトなどでご確認ください。
中国語名:
虎滩乐园(hǔ tān lè yuán)
中国語名の読み方:
フゥ タン ラ ユェン
英語名:
Laohutanpark
大連老虎灘海洋公園(虎灘楽園)の観光時間:
ハイシーズン:8:00~17:00
ローシーズン:8:30~16:30
大連老虎灘海洋公園(虎灘楽園)へのアクセス:
住所:
大連市中山区濱海中路9号
公共交通機関:
大連駅からは2番、30番、403番などのバスに乗車し、「老虎灘」バス停で下車します。地下鉄5号線をご利用の場合は、「虎灘公園」駅のC出口またはD出口から徒歩5分~10分で到着します。空港や港からもバスとタクシーを組み合わせてアクセス可能です。
注意事項:
主要なアトラクションである動物パフォーマンスは毎日決まった時間に行われますので、園内の案内板で時間を確認して計画を立てることをお勧めします。 鳥語林はメインの園区の外に位置しています。メイン园区を出てから訪れる場合は、再入場ができないため、园区内の見学をすべて終えてから向かうようにしましょう。 歓楽劇場や鳥語林のパフォーマンスは屋外で行われるため、天候不良の場合は中止または内容が変更されることがあります。 園内は広いため、全ての見所をゆっくり回るには半日から一日ほどかかります。歩きやすい靴でお越しください。
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