蘇軍烈士陵園
概況:
旅順蘇軍烈士陵園は、中国遼寧省大連市旅順口区に位置する、中国国内で最大規模の外籍烈士陵園です。1945年、旧ソ連軍が旅順に進駐した後、それ以前から存在した帝政ロシア時代の共同墓地を基礎に拡張・整備されました。敷地面積は約4万8千平方メートルに及び、東北部の解放やその後の抗美援朝(朝鮮戦争)において犠牲となったソ連軍将兵、ならびに駐留期間中に亡くなった軍人とその家族など、合わせて2000人以上が眠っています。園内には1323基の墓があり、それぞれの墓碑には所属した兵科(陸・海・空)を象徴するタンクや錨、飛行機などの紋様が刻まれているのが特徴です。この陵園は、第二次世界大戦の歴史を伝える重要な史跡として、1989年に省級文物保護単位に指定されました。
見所:
陵園の中心に建つ蘇軍烈士紀念塔は、1955年にソ連軍が撤退する際に建立されたもので、塔の前には銃を手にしたソ連軍兵士の銅像が立っています。
それぞれの墓碑の頂部に刻まれた鉄錨、戦車、飛行機の紋様は、埋葬された烈士が所属した軍種を表しており、墓飾りとしても非常に珍しいものです。
陵園の正門は紫色の大理石で造られた凱旋門風の重厚なアーチで、ソ連の16の共和国を象徴する旗などの精巧な彫刻が施されています。
園内の西部には、日露戦争の時代にさかのぼる沙俄公墓(帝政ロシアの墓地) も併設されており、歴史の層の厚さを感じさせます。
入場料:10元
ローシーズン(冬季):8:00〜16:30
公共交通機関:
大連市中心部から旅順行きのバスを利用し、「蘇軍烈士陵園」バス停で下車します。
大連駅前からは旅順方面行きの路線バス(例:2002路など)に乗車し、同バス停で下車します。
大連周水子空港からはタクシーを利用して約1時間ほどでアクセスできます。
旅順蘇軍烈士陵園は、中国遼寧省大連市旅順口区に位置する、中国国内で最大規模の外籍烈士陵園です。1945年、旧ソ連軍が旅順に進駐した後、それ以前から存在した帝政ロシア時代の共同墓地を基礎に拡張・整備されました。敷地面積は約4万8千平方メートルに及び、東北部の解放やその後の抗美援朝(朝鮮戦争)において犠牲となったソ連軍将兵、ならびに駐留期間中に亡くなった軍人とその家族など、合わせて2000人以上が眠っています。園内には1323基の墓があり、それぞれの墓碑には所属した兵科(陸・海・空)を象徴するタンクや錨、飛行機などの紋様が刻まれているのが特徴です。この陵園は、第二次世界大戦の歴史を伝える重要な史跡として、1989年に省級文物保護単位に指定されました。
見所:
陵園の中心に建つ蘇軍烈士紀念塔は、1955年にソ連軍が撤退する際に建立されたもので、塔の前には銃を手にしたソ連軍兵士の銅像が立っています。
それぞれの墓碑の頂部に刻まれた鉄錨、戦車、飛行機の紋様は、埋葬された烈士が所属した軍種を表しており、墓飾りとしても非常に珍しいものです。
陵園の正門は紫色の大理石で造られた凱旋門風の重厚なアーチで、ソ連の16の共和国を象徴する旗などの精巧な彫刻が施されています。
園内の西部には、日露戦争の時代にさかのぼる沙俄公墓(帝政ロシアの墓地) も併設されており、歴史の層の厚さを感じさせます。
入場料:10元
中国語名:
苏军烈士陵园(sū jūn liè shì líng yuán)中国語名の読み方:
スウ ジュン リエ シ リン ユェン英語名:
Sujun蘇軍烈士陵園の観光時間:
ハイシーズン(夏季):7:30〜17:00ローシーズン(冬季):8:00〜16:30
蘇軍烈士陵園へのアクセス:
住所:遼寧省大連市旅順口区水師営街道三里橋和平广场(または旅順口区五一路西一巷92号)公共交通機関:
大連市中心部から旅順行きのバスを利用し、「蘇軍烈士陵園」バス停で下車します。
大連駅前からは旅順方面行きの路線バス(例:2002路など)に乗車し、同バス停で下車します。
大連周水子空港からはタクシーを利用して約1時間ほどでアクセスできます。
注意事項:
陵園は静かな霊域です。参拝や見学の際は、敬意を払い、静粛に行動するよう心がけてください。 園内の記念碑や墓石、展示物にはむやみに触れないようにしてください。これらは貴重な文化財です。
ゴミは必ず指定の場所に捨てるか、各自で持ち帰り、美しい環境を保つことにご協力ください。
見学路には石畳や砂利道がありますので、歩きやすい靴での来園をお勧めします。
広い園内をゆっくり見学する場合には、季節に応じて日焼け止めや帽子、または防寒具を準備してお出かけになるとより快適です。
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