論語碑苑

概況:
論語碑苑(ろんごひえん)は、中国山東省済寧市曲阜市の孔廟の南側、約300メートルの位置に広がる、ユニークな文化観光スポットです。ここは単なる庭園ではなく、「孔子文化園」とも呼ばれる、『論語』の教えを書道芸術として碑刻に刻み、それを明代建築様式の古典庭園の中に配置した、文化的体験型のテーマパークです。敷地面積は約4.67万平方メートル(約70余畝)で、北方の皇家庭園の荘厳さと南方の私家庭園の繊細さを兼ね備えた設計が特徴です。苑内には堂、楼、亭、榭など420余りの建築物と、湖や池、滝、築山などが巧みに配置され、「歩を移せば景の換わる」風情豊かな空間を作り出しています。最大の見どころは、中国はもちろん、日本、韓国、シンガポール、アメリカ、フランスなど世界各国の512人の書道家による『論語』全512条の書作品を石碑に刻んで展示している点で、書道ファンや中国古典に興味のある方にとってはたまらない場所となっています。

見所:
世界の書道芸術を集めた『論語』碑林:苑内の至る所に設置された石碑には、篆書、隷書、楷書、行書、草書など、様々な書体で書かれた『論語』の一節が刻まれています。沙孟海、王学仲、日本の表立雲、フランスの熊秉明など、国内外の著名書家の作品を一度に鑑賞できる貴重な機会です。
山水と建築が調和した古典庭園:明代の建築様式を基調とし、曲がりくねった回廊、高くそびえる楼閣、静かな池に浮かぶ亭など、中国古典庭園の美の要素が凝縮されています。散策するだけで、絵のような風景と落ち着いた雰囲気を楽しむことができます。
香港から贈られた「孔子行教像」:西門近くには、1996年に香港孔教学院から贈られた孔子の揖礼(拱手礼)をする銅像が立っています。その背後には『論語』の第一篇が刻まれた仿竹簡の石壁があり、記念写真に最適なスポットです。
「善華堂」と「光世堂」を中心とした建築群:園の中心にある閉鎖的な院落には、主体建築である「善華堂」や「光世堂」があり、古代の大学を模した「辟雍」の池など、儒学の精神を建築で表現した空間を見学できます。
文化体験と憩いの場としての機能:単なる観光地ではなく、国学講座や文化イベントが開催されることもある、市民にも開かれた文化公園です。園内をゆっくり散策し、碑文を読みながら思索にふけったり、景色を楽しんだりするのに最適です。

入場料:
入場は無料です。ただし、園内で開催される特別な文化イベントや講座に参加する場合は、別途費用がかかる場合があります。
中国語名:
论语碑苑(lùn yǔ bēi yuàn)
中国語名の読み方:
ルン ユィ ベイ ユェン
英語名:
Lunyu Stele Yard
論語碑苑の観光時間:
通年(ハイシーズン・ローシーズン共通):8:00 ~ 17:30 (最終入場は17:30)。年中無休で営業しています。
論語碑苑へのアクセス:
住所:
山東省済寧市曲阜市魯城街道大成路 孔子文化園(論語碑苑)内。
公共交通機関:
曲阜市の中心部からは、孔廟を目指すのが最も簡単です。孔廟の正面入口(南門)からまっすぐ南へ約300メートル歩くと、論語碑苑(孔子文化園)の西門に到着します。
曲阜長距離バスターミナルからは、「神道路」を北へ向かって歩き、孔廟・論語碑苑方面へ向かいます。
曲阜東駅(高速鉄道駅)からは、K01路バスに乗車し「孔廟南門」バス停で下車、そこから徒歩数分です。タクシーを利用する場合は、「孔子文化園」または「論語碑苑」と伝
注意事項:
苑内は静かに文化を鑑賞する場所です。他の来園者や、碑文を読んだり写真を撮ったりしている方の邪魔にならないよう、大声での会話は控えましょう。 すべての碑刻は貴重な文化財です。触れたり、登ったり、傷つけたりすることは絶対にやめましょう。特に拓本を取る行為は厳禁です。 庭園内には池や湖、石段や築山があります。特に雨の後は足元が滑りやすくなりますので、歩く際は十分に注意してください。 園内は緑が多く、夏季は蚊が発生することがあります。虫除けスプレーなどの対策があると快適です。また、日差しが強い日は帽子や日焼け止めを準備しましょう。 開放時間や入場料は変更される可能性があります。 訪問前、特に連休期間中は、公式の情報や現地の看板で最新の案内を確認することをお勧めします。
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