運城鸛雀楼

概況:
運城鸛雀楼は、山西省運城市永済市の蒲州古城西郊外、黄河の東岸に位置する中国四大名楼の一つです。北周時代の557年頃、宇文護将軍によって軍事上の望楼として建造されました。その後、唐宋の時代を通じて多くの文人墨客が訪れ、中でも唐代の詩人・王之渙が詠んだ「登鸛雀楼」の詩によってその名は不朽のものとなりました。残念ながら元の初めに戦火で焼失しましたが、約700年後の1997年に再建が始まり、2002年に一般公開されました。現在の楼閣は高さ73.9メートル、総重量5万8千トンにも及ぶ壮大な鉄筋コンクリート造りの仿唐建築で、外観は三層四檐、内部は九層の構造となっています。失伝していた唐代の彩画技術を復元して用いている点も大きな特徴です。かつては黄河の岸辺にありましたが、黄河の流路が西に移動したため、現在は河岸から少し離れた場所に建っています。

見所:
高さ73.9メートル、中国四大名楼で最も高い楼閣からの眺望。最上階の「極目千里」では、かつて王之渙が詠んだ「白日山に依って尽き、黄河海に入って流れる」の雄大な景観を追体験できます。
国内で唯一、復元された唐代彩画藝術で装飾された内部。総面積3万平方メートル以上に及ぶ華麗な絵画は圧巻です。
各階ごとに異なるテーマで黄河文明を紹介する展示。一階は「千古絶唱」で王之渙と詩の世界、二階は「源遠流長」で華夏文明のルーツ、三階は「亘古文明」で古代の技術などを学べます。
楼閣の前に広がる唐代風の庭園「盛唐広場」。軸線対称の幾何学模様の庭園は、登楼前に唐代の文化を感じさせます。
近隣には「蒲津渡遺跡」(黄河大鉄牛)や「普救寺」(『西廂記』の舞台)など、歴史的価値の高い観光スポットが点在しており、合わせて巡るのがお勧めです。

入場料:
大人料金:60元。各種オンラインチケットサイトでは49.79元など割引価格で購入できる場合があります。
優待制度:60歳以上、6歳以下または身長1.2メートル以下の児童、現役軍人、障害者などは無料。6歳~18歳の未成年者、全日制大学生などは半額となる場合があります。時期によっては中高卒業生への無料開放などのキャンペーンも行われます。
中国語名:
鹳雀楼(què lóu)
中国語名の読み方:
グァン チュエ ロウ
英語名:
Guanque Attic
運城鸛雀楼の観光時間:
ハイシーズン(夏季など):8:30〜18:00
ローシーズン(冬季など):9:00〜17:00
※季節や状況により変動する可能性がありますので、訪問前の最新情報確認をお勧めします。
運城鸛雀楼へのアクセス:
住所:
山西省運城市永済市蒲州鎮852県道南150米
公共交通機関:
運城市内から永済市行きの長距離バスを利用し、永済市でタクシーまたは現地の交通機関に乗り換えて向かいます。
最寄りの鉄道駅は「永済駅」または「永済北駅」です。駅からはタクシーを利用するのが一般的です。あるいは、永済市内から観光タクシーやレンタカーを利用する方法もあります。
注意事項:
楼内はエレベーターと階段の両方がありますが、最上階まで登るには多少の歩行が必要です。歩きやすい靴でお越しください。 最上階からの眺望は天候に大きく左右されます。特に「黄河入海流」の景色を期待される場合は、晴れた日を選ばれると良いでしょう。 ハイシーズンや休日は大変混雑します。落ち着いて鑑賞したい方は、比較的空いている平日の午前中などの訪問がお勧めです。 広大な敷地内を歩きますので、季節に応じた水分補給や日除け対策を忘れずに。 楼内の展示物は貴重な文化財です。展示品に触れたり、フラッシュを使用しての撮影はお控えください。

運城鸛雀楼の写真

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