運城普救寺

概況:
運城普救寺は、山西省南西部の永済市にある峨眉塬頭に位置する、中国古典名劇『西廂記』で知られる張生と崔鶯鶯のロマンスの舞台となったお寺です。隋唐時代に創建され、千年以上の歴史を持ちます。寺院は高台に建ち、南に中条山を望み、西には黄河が流れる風光明媚な場所にあります。特に有名なのは、明代に再建された高さ約40メートルの「鶯鶯塔」で、その独特の構造により石を叩くとカエルの鳴き声のような反響が返ってくる「普救蟾声」という不思議な現象で知られ、北京天壇の回音壁などと並び「中国四大回音建築」の一つに数えられています。境内は上中下三段の台地に分かれ、唐、宋金、明清の各時代の様式を模した建築が三つの軸線に沿って配置され、壮大な景観を形成しています。

見所:
鶯鶯塔:本名は舎利塔。明代に再建された13層の密檐式磚塔で、高さは約39.5メートルから40メートルあります。塔の西側にある「撃蛙台」で石を叩くと、カエルの鳴き声のような反響が聞こえる「普救蟾声」を体験できます。
梨花深院:『西廂記』で崔鶯鶯とその母、侍女の紅娘が滞在したとされる屋敷です。劇中の「驚艶」、「拷紅」などの名場面がここで繰り広げられました。庭には張生が越えたとされる塀や杏の木も残されています。
大鐘楼:重層の楼閣で、『西廂記』の中で張生が老夫人を招き、賊軍との戦いを見物した「観陣台」とされています。高台からは周囲の景色を一望できます。
大雄宝殿:境内で最大規模の唐代様式の建築です。殿内には1985年に出土した、南北朝時代のものとされる三尊の石仏が安置されており、寺内で最も古い芸術品の一つです。
後花園:寺院の背後に広がる風雅な庭園で、池に架かる鵲橋や、鶯鶯が月を拝んだという「拝月台」などがあり、物語の世界に浸ることができます。

入場料:
大人:ハイシーズン60元、ローシーズン50元です。
学生、永済市民(身分証提示)は半額の優待があります。
6歳以下(または身長1.2メートル以下)の子供、障害者、現役軍人、60歳以上の高齢者などは、有効な証明書の提示により無料で入場できます。
中国語名:
运城普救寺(yùn chéng pǔ jiù sì)
中国語名の読み方:
ユン チョン プー ジゥ スー
英語名:
Yunchengpujiusi
運城普救寺の観光時間:
ハイシーズン(4月1日~10月31日):8:00〜18:00
ローシーズン(11月1日~3月31日):8:30〜17:30
(※情報源により開園時間に若干の差異がありますので、訪問前の最新確認をお勧めします。)
運城普救寺へのアクセス:
住所:
山西省運城市永済市蒲州鎮西廂村
公共交通機関:
最寄りの鉄道駅は永済北駅(高速鉄道)または永済駅です。駅からはタクシーを利用するのが一般的です。
永済市内からは、2路または3路のバスに乗車し、「普救寺」バス停で下車します。
注意事項:
寺院は高台に立地しており、境内には石段や坂道が多くあります。歩きやすい靴でお越しください。 「鶯鶯塔」の反響現象を体験する際は、指定された「撃蛙台」で行い、塔やその他の文化財を傷つけないようにご注意ください。 歴史的建造物ですので、仏像や建築物に触れたり、許可なく内部に立ち入ったりしないようお願いします。 園内は広く、売店などが限られている場合があります。飲み物や軽食は事前に準備されることをお勧めします。 近隣には同じく有名な観光地である「鶳雀楼」や「蒲津渡遺跡」があります。時間に余裕があれば合わせて訪れると、黄河の歴史文化をより深く知ることができます。

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