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千仏岩摩崖仏像

四川省最大の石窟群であり、全国重点文化財に指定されている。広元市の北から5キロ離れた嘉陵江の東岸に位置する。清の咸豊四年(1854年)の石碑の記載から、当時仏像の総数は17000体あったとされる。中華民国の時代に、川陝ハイウェーを建設する際に、約半数の仏像が破壊された。今日、現存している石窟は約400で仏像は約7000体である。これらは南北朝から隋、唐、宋、元代までに作られたものであるが、その多くは唐代の作品である。南、北の石窟にはそれぞれ大仏洞、蓮華洞、牟尼洞、千仏洞、睡仏龕、神龍大仏、多宝窟、如意輪観音、三世仏壇、天憂花樹窟、三身仏窟、節行僧龕、菩提像龕、飛天龕、地蔵王龕、力士龕などがある。
中国語名:
千佛岩摩崖(qiān fó yán mó yá)
中国語名の読み方:
チェン フォー イェン モー ヤー
英語名:
Qianfouyanmoya

千仏岩摩崖仏像の写真

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