騰冲火山群

貢山の西側に位置する騰冲火山群は、中国西南地方の典型的な第四紀火山で、主に和順、馬站一帯に分布している。
ユーラシア大陸プレートの端に位置しているため地殻運動は活発で、地震が頻繁している。
激しい地震の後、溶岩が地表に噴出し、溶岩が冷えて、独特の火山が形成された。
騰冲県城は、来鳳山火山から流れ出た溶岩の上に出来た都市で、周囲100キロ圏内に、大小約70の火山が分布している。
県城から西北に10数キロ離れた馬站付近に火山が集中しており、黒空山、大空山火山群などがあり、火山公園となっており、国家級風景名勝区となっている。
噴火口付近では、火山灰や、赤や黒の火山石を見ることが出来る。
これらの火山石は比較的軽いので“浮石”と呼ばれている。
中国語名:
腾冲火山群(téng chōng huǒ shān qún)
中国語名の読み方:
トン チョン フオ シャン チュン
英語名:
Tengchonghuoshanqun

騰冲火山群の写真

騰冲火山群についてのお問い合わせ
騰冲火山群についてのご質問をどうぞ、24時間以内返信します、見積もりは何回も無料!
についてのお問い合わせ
保山観光スポット