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茶馬古道

概況:
茶馬古道は、中国南西部の険しい山岳地帯を縦横に走り、千年以上にわたって茶と馬を中心とした交易を支えた歴史的な街道です。そのネットワークは主に、雲南省からチベットへと至る「滇蔵路」、四川省からチベットへと至る「川蔵路(または陝康蔵路)」、そして中国西北部へと向かう「陝甘川路」などに分けられます。唐代に始まり、宋・明代に最盛期を迎え、単なる交易路を超えて、漢族、チベット族、ナシ族など多様な民族の経済と文化が交差する「民族文化回廊」としての役割を果たしました。険しい自然環境の中、馬やラバを連れた馬隊(キャラバン)が茶葉、塩、布などを運び、チベットやネパール、インドなどとを結びました。特に、野菜が乏しく肉食中心のチベットの人々にとって、ビタミンを補い脂肪を分解する茶は生活の必需品となり、その茶とチベットの馬を交換する「茶馬互市」がこの道の礎となりました。現在では、その歴史的遺構と雄大な自然景観を活かした観光地が、雲南省普洱市や湖南省安化県などに整備されています。
見所:
古道遺跡の散策:舗装された石板道や、馬の蹄の跡が残る本物の古道を歩き、往時の馬隊の艱難を偲ぶことができます。
茶文化の体験学習:茶園での摘み取り体験や、伝統的な方法による普洱茶の製茶体験が可能です。
馬隊(馬幫)文化の体感:馬に乗って古道を進む体験や、馬具など1000点以上の歴史的資料を展示する忠義駅伝博物館で、馬隊の生活と歴史に触れられます。
壮大な自然景観:全長5キロ以上に及ぶロープウェイ(彩虹索道)からは、原始林に覆われた峡谷や茶畑の広がりを一望でき、森林滑道などのアクティビティも楽しめます。
民族風情のショー:定波湖では、少数民族の舞踊や音楽、水と光を組み合わせた「馬幫情歌」ショーが上演され、ロマンあふれる古道の物語を演出します。
入場料:
景区への入場自体は無料ですが、内部の各アトラクション(ロープウェイ、森林滑道、博物館、電動カートなど)は別途有料です。例えば、主要アトラクションを含むセット券は120元前後となっています。60歳以上の高齢者や学生、子供などには割引制度があります。
中国語名:
茶马古道(chá mǎ gǔ dào)
茶馬古道の観光時間:
ハイシーズン(4月1日~10月31日):8:00~18:00
ローシーズン(11月1日~翌年3月31日):8:00~17:30
※ 情報は雲南省普洱市の「茶馬古道旅游景区」に基づきます。湖南省安化県などの他の関連景区では時間が異なる場合があります。
茶馬古道へのアクセス:
住所:
雲南省普洱市思茅区普洱大道、茶馬古城旅遊小鎮付近。
公共交通機関:
普洱市内からは、タクシーを利用するのが一般的です。また、公共交通機関では、3路バスに乗り「臘梅坡」バス停で下車し、そこから歩くこともできます。
注意事項:
山間部は天候が変わりやすく、急な雨や気温の変化に対応できるよう、折り畳み傘や上着を持参することをお勧めします。
古道の石畳は雨で滑りやすくなることがありますので、歩行の際は特に足元にご注意ください。
ハイシーズンや週末は混雑が予想されます。ロープウェイや体験プログラムなどの人気アトラクションは、事前にチケットを購入したり、時間に余裕を持って計画したりすることをお勧めします。
広大な敷地内を移動するには、電動カート(擺渡電瓶車)やロープウェイを利用すると効率的です。必要な交通手段のチケットは、入口で確認してください。
自然豊かな環境ですので、ゴミは必ずお持ち帰りいただき、動植物を傷つけないようマナーを守ってご観光ください。

茶馬古道の写真

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