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大研古鎮

概況:
大研古鎮(大研古城)は、中国雲南省麗江市古城区に位置する、世界遺産「麗江古城」の核心部分を構成する歴史的な町並みです。宋末元初(13世紀後期)に建設が始まり、800年以上の歴史を持ちます。標高約2400メートルの高原にあり、北に象山、金虹山を背にし、玉龍雪山を遠望する風光明媚な地にあります。最大の特徴は、防御のために城壁を築かなかったことです。これは、かつてこの地を治めた木氏土司が「木」の字に囲い(口)を加えると「困」になることを忌み嫌ったためと伝えられています。町の中心を玉泉河(玉河)が流れ、そこから無数の水路が張り巡らされ、「家家流水、户户垂楊(どの家にも水路が流れ、どの家にも柳が植えられている)」という独特の景観を作り出しています。また、町には354もの橋が架けられており、その密度は中国でも有数です。街路は赤みがかった角礫岩(五花石)で舗装され、ナシ族を中心とした「三坊一照壁」「四合五天井」といった伝統的な家屋が立ち並び、茶馬古道の重要な中継地として栄えた往時の面影を今に伝えています。1997年にはユネスコ世界文化遺産に登録されました。

見所:
四方街:町の中心に位置する広場で、古くから市場として賑わい、今も人々の集う場所です。ここから四方に路地が延び、町の骨格を形成しています。
木府:かつてこの地を治めた木氏土司の官邸で、「麗江の紫禁城」とも称される壮大な建築群です。内部を見学することができ(別途入場料が必要)、ナシ族建築の粋を集めた造りや、庭園の美しさを楽しめます。
大水車(大水車):町の入口、玉河広場にある大きな二つの水車は、麗江古城の象徴的なランドマークです。
獅子山万古楼:町を見下ろす獅子山の頂上に建つ楼閣で、ここからは大研古鎮の瓦屋根が連なる全景と、遠くに玉龍雪山を望む絶景パノラマが広がります。
油紙傘の路地(現文巷):色とりどりの油紙傘が頭上に連なる、フォトジェニックな小路です。昼も夜も幻想的な雰囲気に包まれます。
入場料:町自体への入場は無料ですが、世界遺産保護のため「古城維護費」(古城維持管理費)として50元が必要となる場合があります(宿泊施設で徴収されることが多いです)。木府や万古楼など個別の施設は別途入場料がかかります(例:木府40元、万古楼35元)。
中国語名:
大研古镇(dà yán gǔ zhèn)
大研古鎮の観光時間:
町の路地自体は24時間散策可能ですが、主要な文化施設や有料観光スポットの営業時間は下記の通りです
ハイシーズン:多くの施設で 8:00〜18:00
ローシーズン:多くの施設で 8:00〜17:30
※木府などの主要施設は年間を通じてほぼ同時間帯で営業していますが、季節により微調整がある場合があります。
大研古鎮へのアクセス:
住所:雲南省麗江市古城區大研古鎮
公共交通機関
飛行機でお越しの場合:麗江三義空港から空港バス(約20元)で「藍天賓館」まで行き、そこからタクシーで約10分、または市内バスに乗り換えて古城入口へ向かいます。
鉄道でお越しの場合:麗江駅(火車站)から、市内バス4路または18路に乗車し、「古城口」などの最寄りバス停で下車します。
町の中は石畳の路地が続き、段差も多いため、歩いて観光するのが基本です。大きなスーツケースは引きずらず、ポーターサービスを利用するか宿泊先に送ることをお勧めします。
注意事項:
町は標高約2400メートルにあります。到着直後は激しい運動を避け、ゆっくり行動して高山病(高度障害)を予防しましょう。
石畳の道は雨の日や朝露で滑りやすくなります。歩きやすい靴を履いてお出かけください。また、高原は紫外線が強いので、日焼け止め、帽子、サングラスでの対策が必須です。
非常に混雑するエリアです。スリなどの軽犯罪にご注意ください。貴重品は肌身離さず持ち、リュックサックは前に抱えるなど、自己管理を徹底しましょう。
「古城維護費」の徴収については、宿泊先や入り口で確認が必要です。また、安すぎるツアーや写真撮影の勧誘には注意し、購入を検討する際は信頼できる店舗でよく確認してください。
町の美しい景観と静けさを守るため、夜間は大きな声を出さない、ゴミは所定の場所に捨てるなど、マナーを守って観光を楽しみましょう。
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