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曼飛龍仏塔

概況:
曼飛龍仏塔(マンフェイロンフォータ)は、雲南省西双版納(シーサンパンナ)傣族自治州景洪市の南西約70キロメートル、大勐龍鎮(ダーメンロンジェン)の曼飛龍寨(マンフェイロンサイ)にある後山上に位置する、中国国家級重点文物保護単位に指定されている仏塔群です。傣歴565年(西暦1204年)に建立されたと伝えられ、中央の主塔を8基の小塔が取り囲む独特の「金剛宝座式」の構造をしています。その姿が地中から生えた筍(たけのこ)のようであることから「筍塔(スンター)」、また塔身が白いことから「白塔(バイター)」とも呼ばれています。純白の塔身と金色に輝く塔頂のコントラストが美しく、ミャンマーやタイの仏塔の影響を受けた建築様式は、この地が南方シルクロードの要衝であったことを物語ります。また、仏塔の南側には釈迦牟尼の足跡が残るという伝説の岩石があり、ミャンマー、ラオス、タイなど東南アジアの仏教徒からも重要な聖地として崇められ、多くの参拝者が訪れます。

見所:
「筍塔」とも呼ばれる独特のシルエット。1基の主塔(高さ16.29メートル)とそれを取り囲む8基の小塔(各高さ9.1メートル)からなる群塔は、緑豊かな山頂に林立し、まさに大地から生え出た新筍のようです。
各小塔の基部には仏龕(ぶつがん)が設けられ、内部には仏像が安置されています。仏龕の屋根の正脊と垂脊には、龍、鳳凰、孔雀などの精巧な泥塑(でいそ)が飾られ、建築細部の美しさも見逃せません。
塔群の南側、仏龕の下の原生岩石には、長さ約80センチの人の足跡が残されています。これは釈迦牟尼がこの地を訪れた際に残したものと伝えられ、この足跡に因んで仏塔が建立されたという伝説があります。
足跡の伝説と関連して、近くには「仙井」と呼ばれる泉があります。伝説によれば、釈迦が説法で喉を潤すために禅杖で地面を突いて湧き出させた水とされ、眼病に効くと信じられています。
仏塔から南へ約3.5キロメートル(大勐龍鎮から約500メートル)の場所には、対をなすように「金塔(黒塔とも)」が建立されています。白塔と合わせて参拝するのがおすすめです。

入場料:
情報により5元と記載される場合がありますが、無料で開放されている時期や情報も見受けられます。現地の案内に従ってください。
中国語名:
曼飞龙佛塔(màn fēi lóng fó tǎ)
曼飛龍仏塔の観光時間:
ハイシーズン:8:00〜17:00
ローシーズン:8:00〜17:00
※ 年間を通じて同じ開放時間の場合が多いようです。
曼飛龍仏塔へのアクセス:
住所:
雲南省西双版納傣族自治州景洪市大勐龍鎮曼飛龍寨後山
公共交通機関:
景洪市の長距離バスターミナル(旅遊客運站など)から大勐龍鎮行きのバスに乗車します。バスはおおむね30分間隔で運行しており、運賃は約10元から11元です。大勐龍鎮に到着後、仏塔までは約3キロメートルです。タクシーやオート三輪(現地では「摩的」などと呼ばれる)を利用して向かいます。
注意事項:
仏塔は信仰の対象となる神聖な場所です。敷地内では静粛にし、仏像や仏龕をむやみに触らないなど、礼儀を守って参拝・見学しましょう。
仏塔は実心構造で、内部に入ることはできません。外観からの鑑賞となります。
西双版納は年間を通じて気温が高く、日差しが強いです。帽子、サングラス、日焼け止めを用意し、水分補給を心がけてください。
特に傣歴新年(水掛祭り、通常は4月中旬)の時期には、地元の傣族の人々が仏塔前で「依拉賀」という踊りを踊り、水を掛け合って祝う盛大な行事が行われます。この時期は特に賑わいますが、混雑も予想されます。
伝説の「仙井」にコインを投げ入れる習慣があるようですが、環境保全の観点からは控えた方が良いでしょう。

曼飛龍仏塔の写真

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