霊隠寺

概況:
杭州市街の西、西湖の西北に位置する霊隠寺は、「雲林禅寺」とも呼ばれる杭州最古の名刹です。インドからの僧、慧理和尚が東晋の咸和元年(西暦326年)に創建し、「仙霊が隠れる地」としてその名が付けられました。清の康熙帝により「雲林禅寺」の名を賜るなど、歴史の中で幾度も興隆と再建を繰り返し、現在は江南禅宗「五山」の一つに数えられる由緒ある寺院です。背に北高峰を控え、前に飛来峰を望む自然豊かな環境にあり、国内外から多くの参拝客や観光客が訪れる仏教聖地となっています。

見所:
飛来峰の石窟芸術:霊隠寺の正面にそびえる石灰岩の山・飛来峰には、五代、宋、元の時代にわたって彫られた345体以上の仏像が残されています。中でも元代のチベット仏教様式の仏像は貴重で、江南地域では珍しい古代石窟芸術の宝庫です。
荘厳な主要殿宇:天王殿、大雄宝殿、薬師殿などが中軸線上に並びます。天王殿には南宋時代の貴重な韋駄天菩薩像が、大雄宝殿には高さ24.8メートルの巨大な樟木製の釈迦牟尼像が安置されており、その迫力に圧倒されます。
済公(濟癲)ゆかりの地:伝説の僧・済公が出家した寺として知られ、境内には済公殿が設けられています。ユニークな伝説と親しみやすいキャラクターで、多くの人々に愛されています。
歴史的文物:境内には五代呉越国時代の石経幢や石塔をはじめ、歴代の仏像、法器、書画など、貴重な文化財が数多く保存されています。

入場料:無料(2025年12月1日より、飛来峰景区を含む霊隠寺エリアの入場料が無料となりました)
中国語名:
灵隐寺,飞来峰(líng yǐn sì fēi lái fēng)
霊隠寺の観光時間:
ハイシーズン:7:30〜17:30(最終入場17:00)
ローシーズン:8:00〜17:00(最終入場16:30)
霊隠寺へのアクセス:
住所:浙江省杭州市西湖区霊隠路法雲弄1号
公共交通機関:バス7路、807路、遊1線、遊2線などに乗車し、「霊隠」バス停で下車します。
注意事項:
2025年12月以降、入場は無料ですが、混雑時には人数制限が実施され、実名制による事前オンライン予約が必要となる場合があります。特に週末や連休期間は、公式情報で最新の予約状況をご確認ください。
寺院内は静粛な場所です。大声での会話は控え、マナーを守って参拝・見学してください。フラッシュや三脚を使用した写真撮影が禁止されている場所もありますので、表示に従ってください。
飛来峰や境内には石段や坂道が多くあります。歩きやすい靴でのご来訪をお勧めします。
寺院は宗教施設です。仏像や建築物にむやみに触れたり、指定場所以外での飲食や喫煙はお控えください。
周辺は大変混雑し、駐車場も限られています。できるだけ公共交通機関をご利用になることをお勧めします。

霊隠寺の写真

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