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胡雪岩故居

概況:
胡雪岩旧居(胡雪岩故居)は、浙江省杭州市上城区の元宝街に位置する、清末の大商人であり「紅頂商人」とも呼ばれた胡雪岩が、その絶頂期であった清の同治11年(1872年)から3年の歳月をかけて建造した豪邸です。総面積は約7230平方メートル、建築面積は5815平方メートルに及び、「清末中国巨商第一の豪宅」と称されます。建築は東(居住区)、中(儀礼・接客区)、西(庭園「芝園」)の三つの部分から構成され、紫檀、酸枝、金絲楠木、南洋杉などの極めて高価な木材がふんだんに使用され、木彫、磚彫、石彫の工芸も極めて精緻を極めています。また、当時としては珍しい西洋のカラフルなガラスが窓に用いられるなど、伝統的中国建築に西洋の装飾要素を取り入れた意匠も見られます。胡雪岩の没落後、邸宅は長らく荒廃していましたが、1999年から大規模な修復工事が行われ、2001年1月20日から一般公開されています。現在は国の重要文化財(全国重点文物保護単位)に指定され、杭州を代表する歴史的文化建築として多くの観光客を魅了しています。

見所:
「芝園」と大規模な人工鍾乳洞:邸宅西側に広がる庭園で、江南庭園の粋を集めた設計です。園内の大假山は国内最大級の人工鍾乳洞を有し、その築造には当時で10万両以上の銀が費やされたと言われています。假山の上には「御風楼」が建ち、かつては杭州で最も高い建築物の一つでした。
「百獅楼」:邸宅の中心となる正厅で、欄間や柱に100体以上の紫檀木の獅子が彫刻されていることからこの名があります。中央には直径2メートルもの巨大な紅木のテーブルが置かれ、胡雪岩の富と権勢を今に伝えます。
「楠木厅」:貴重な金絲楠木で造られた広間で、夏でもひんやりと涼しいのが特徴です。壁面の精緻な彩色絵画は、130年以上経た今でも鮮やかさを保っています。
「轎厅」と「勉善成榮」の扁額:客が轎(かご)から降りるための空間で、梁には銀杏の木が使われています。中央には清朝の同治皇帝から下賜された「勉善成榮」の扁額が掲げられ、胡雪岩が朝廷からも認められた「紅頂商人」であったことを示しています。
建築の細部と隠された意匠:各所に施された「終身平安(鐘と花瓶の配置)」、「万事如意(窓の装飾)」、「財源滾滾(敷石の模様)」など、縁起を担いだ吉祥の意匠が見られます。また、使用人の通路の下に金庫が隠されていたという逸話も残っています。

入場料:大人 20元、小人・学生・高齢者(具体的条件は現地案内をご確認ください) 10元
中国語名:
胡雪岩故居(hú xuě yán gù jū)
胡雪岩故居の観光時間:
ハイシーズン(4月1日~10月31日):8:00〜17:30(最終入場17:00)
ローシーズン(11月1日~翌年3月31日):8:00〜17:00(最終入場16:30)
住所:浙江省杭州市上城区元宝街18号
公共交通機関:地下鉄5号線または7号線「江城路」駅下車、E出口から徒歩約10分。バスの場合は、「胡雪岩故居」バス停で下車すぐ(8路、13路、66路、189路等が経由します)。
胡雪岩故居へのアクセス:
住所:浙江省杭州市上城区元宝街18号
公共交通機関:地下鉄5号線または7号線「江城路」駅下車、E出口から徒歩約10分。バスの場合は、「胡雪岩故居」バス停で下車すぐ(8路、13路、66路、189路等が経由します)。
注意事項:
園内は石畳や階段が多く、また池や水路もありますので、歩きやすい靴でお越しください。雨の日などは特に足元に注意が必要です。
文化財保護のため、建物内部や指定されたエリアでは写真撮影が禁止されている場合があります。フラッシュの使用は厳禁ですので、表示板に従ってください。
混雑時には入場制限が行われることがあります。特に週末や連休期間は、オンラインでの事前予約や時間指定チケットの購入がスムーズです。
邸宅内は複雑な造りで、広々としています。主要な見所を見逃さないために、入口で音声ガイド(有料)を借りるか、解説板をよく読んで回ることをお勧めします。
静かな歴史的環境を保つため、他の来館者のご迷惑にならないよう、館内では大声での会話はお控えください。ゴミは必ず指定の場所に捨てましょう。

胡雪岩故居の写真

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