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三潭印月

概況:
三潭印月は、中国杭州の西湖に浮かぶ三つの島(小瀛洲、湖心亭、阮公墩)の中で最も大きく、最も有名な島です。西湖十景の一つに数えられ、「西湖第一勝境」とも称される、江南水上庭園の傑作です。島の面積は約7ヘクタールで、上空から見ると「田」の字のような形をしており、「湖中有島、島中有湖」(湖の中に島があり、島の中に湖がある)という独特の景観が特徴です。その歴史は古く、北宋時代には水心保寧寺があり、当時から月を愛でる名所として知られていました。現在の景観の基礎は、明代の万暦年間に銭塘県令の聶心湯が湖泥を積み上げて堤防を築き、清代に整備されてできあがりました。島の南側の湖上に立つ三基の石塔は、中秋の夜に幻想的な「三十三月」を映し出すことで知られ、第五套人民元1元紙幣の裏面デザインにも採用されている、杭州を代表するシンボルです。

見所:
島の南湖上に立つ三基の瓶形石塔は景観の核心です。中秋の夜には塔内に灯りを点し、円形の穴から漏れる光が湖面に月のように映り、「三十三月」の奇観を作り出します。これは三潭印月という名称の由来でもあります。
島の南端に位置し、三つの石塔と遠方の雷峰塔を一つのフレームに収められる絶好の写真スポットです。
島内を縦横に走る九曲橋は、開網亭、亭亭亭、康熙御碑亭、我心相印亭など風情ある亭を結び、歩きながら移り変わる景観を楽しめます。橋の東側には漏窓のある白壁があり、内外の空間が絶妙に隔てられています。
島の北側にあり、清の康熙帝が自ら揮毫した「三潭印月」の石碑が収められています。西湖十景を皇帝自らが命名・題字した貴重な遺産です。
島の北埠頭近くにある、清代の名将・彭玉麟が隠居所として建てた別荘跡です。現在は「竹径通幽」と名付けられたエリアの一部となっており、静かな庭園美を楽しめます。

入場料:
三潭印月島へは遊船(観光船)に乗る必要があり、船票には上島料が含まれています。主な運航会社による「西湖游船休闲船+三潭印月登岛票」の大人料金は55元です。その他、豪華船(70元)や、ガイド付きツアー、他施設とのセット券など、様々なプランが用意されています。身長1.2メートル以下の児童は無料、学生や高齢者などは割引対象となる場合があります。
中国語名:
三潭印月(sān tán yìn yuè)
三潭印月の観光時間:
ハイシーズン(6月1日~8月31日頃):7:30~17:30(最終上船時間は17:00頃)
ローシーズン(12月1日~翌年2月末日頃):8:00~17:00(最終上船時間は16:30頃)
※上記は遊船の運行時間を基準とした目安です。島自体は24時間開放されていますが、夜間は船が運行していないため事実上立ち入れません。夏季限定で夜間特別運行(例:18:45以降)を行う場合があります。
三潭印月へのアクセス:
住所:
浙江省杭州市西湖区西湖三潭印月(小瀛洲島)。
公共交通機関:
三潭印月へは、西湖周辺の各遊船乗り場から船で向かいます。主な乗船码头は、湖滨(一~五公园)码头、中山公园码头、钱王祠码头、花港观鱼码头、岳庙(杭饭)码头などです。島から帰る時は、乗ってきた船に乗り戻る必要はなく、島にある3つの離島码头から、行き先(花港観魚、湖滨、中山公園・岳庙方面など)別の船に乗ることができます。船の間隔は約25分です。
注意事項:
島へ行くには必ず遊船を利用します。チケットは各码头やオンラインで購入できますが、「上島(登島)」を含むチケットを選ぶようにご注意ください。
島には3つの離島码头があり、行き先によって乗る船が異なります。帰りにどの码头へ向かうか、乗船前に確認するか、島で係員に尋ねると良いでしょう。
特に夏季は蚊が多いです。虫除けスプレーや対策を忘れずにご準備ください。
島内は石畳や橋、階段が多いため、歩きやすい靴で訪れることをお勧めします。全てをゆっくり回るには、1時間半から2時間程度を見込むと良いでしょう。
三つの石塔は島から少し離れた湖上にあります。島の「我心相印亭」からは望遠レンズがあると写真が撮りやすいです。また、タクシーボート(手こぎ船)を借りて近くまで行く方法もありますが、別途料金がかかります。
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