西湖

概況:
西湖は、杭州市の西側に位置する中国を代表する景勝地であり、2011年にユネスコ世界文化遺産に登録されました。湖の三方は山に囲まれ、一方だけが市街地に接するこの湖は、その自然美と長い歴史から「地上の天国」と称されます。湖面を隔てて望む「一山、二塔、三島、三堤、五湖」の基本構造は、唐宋時代以来の詩情画意を今に伝えています。特筆すべきは、2002年に中国で初めて入場料無料化を実施した5A級(最高ランク)観光地である点です。この「無料開放」政策は観光客を大幅に増やし、周辺の飲食店や民泊、文化クリエイティブ産業の発展を促す「杭州モデル」として知られています。

見所:
西湖十景:特に「蘇堤春暁」、「断橋残雪」、「三潭印月」は必見です。三潭印月は第五版1元紙幣の裏面デザインにも採用されています。
霊隠寺・飛来峰:西湖西部にある千年の古刹。飛来峰には390体以上の石窟仏像が残り、江南最大の石窟芸術群として貴重です。2025年12月1日からは飛来峰景勝地(霊隠寺、永福寺、韜光寺を含む)の入場料が無料となりましたが、事前の実名制予約が必要です。
文化的体験:湖畔では手漕ぎボートに乗ったり、龍井茶を味わったりできます。春には蘇堤で桃と柳のコントラストを、秋には満覚隴で桂花の香りを楽しめます。
周辺の歴史地区:白居易や蘇東坡ゆかりの白堤・蘇堤を散策したり、河坊街で昔ながらの町並みとグルメを体験できます。

入場料:西湖本体の入場料は無料です。ただし、湖中の島「三潭印月」へ行く船賃や、雷峰塔などの個別施設には別途入場料がかかります。
中国語名:
西湖(xī hú)
中国語名の読み方:
シー フゥ
英語名:
West Lake
西湖の観光時間:
西湖エリア自体は24時間開放されていますが、内部の各施設によって時間が異なります。
ハイシーズン(3月〜11月):主要施設は通常7:30〜17:30(入場は17:00まで)。
ローシーズン(12月〜2月):主要施設は通常8:00〜17:00(入場は16:30まで)。
※霊隠飛来峰景勝地は通年7:30-17:30(17:00停止入場)で、予約制です。
西湖へのアクセス:
住所:
浙江省杭州市西湖区
公共交通機関:
地下鉄:杭州市内からは、西湖東側の湖浜エリアへは地下鉄1号線「龍翔橋」駅が最も便利です。その他、地下鉄1号線・2号線「鳳起路」駅、地下鉄3号線・10号線「黄龍体育中心」駅なども利用できます。
バス:西湖を一周する観光バスや、市内各所から多くの路線バスが運行しています。例えば、霊隠寺へは7路、52路などのバスを利用します。
注意事項:
西湖は広大で、主要スポット間を移動するにはかなりの歩行が必要です。歩きやすい靴でのご来訪をお勧めします。 ハイシーズンや週末、特に秋の行楽シーズン(9月〜11月)は大変混雑します。観光バスやタクシーも渋滞するため、地下鉄やレンタル自転車、徒歩での移動が効果的です。 自家用車でお越しの方は、混雑期(9月〜11月の土日祝日など)には西湖周辺道路で「単双号輪行制」(日付に応じたナンバー規制)や、霊隠寺周辺など特定区域への進入に「西湖通」の事前申請が必要となる場合がありますので、最新の交通規制情報をご確認ください。 杭州市内の移動には、「杭州地鉄」アプリやモバイル決済(Alipay/WeChat Pay)を利用すると公共交通機関の利用がスムーズです。 霊隠飛来峰景勝地(霊隠寺含む)を訪れる場合は、無料化に伴い、混雑緩和と文化財保護のため、事前の実名制オンライン予約が必須となっています(70歳以上など特定条件を除く)。

西湖の写真

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