愛晩亭
毛沢東の詩が残る
愛晩亭(あいばんてい)は、湖南省長沙市の西にそびえる岳麓山の中腹に位置し、中国四大名亭のひとつとして知られています。乾隆17年(1792年)、当時岳麓書院の院長であった羅典によって建てられました。もとは「愛葉亭」「愛楓亭」と呼ばれていましたが、唐の詩人・杜牧の名詩「山行」に詠まれた紅葉の美しさにちなんで「愛晩亭」と改名されました。秋には山全体が紅葉に包まれ、詩情あふれる風景が広がり、文人墨客が愛した長沙を代表する名勝地として今も多くの観光客を魅了しています。
牧の詩「山行」。
遠上寒山石徑斜, 遠く寒山に上れば石徑斜めなり
白雲生處有人家。 白雲生ずる處(ところ)人家有り
停車坐愛楓林晩 車を停めて坐(そぞろ)に愛す楓林の晩(くれ)
霜葉紅於二月花 霜葉は二月の花よりも紅なり。
見所:
・愛晩亭本亭:朱色の柱と黒瓦のコントラストが美しく、詩碑が刻まれています。
・杜牧の詩碑:有名な「山行」の詩が石に刻まれ、詩情豊かな風景をさらに引き立てます。
・楓林の紅葉:秋になると一帯の楓が真紅に染まり、まるで絵のような風景が楽しめます。
・展望ポイント:長沙市街や湘江を一望できる絶景スポットとして人気です。
入場料:無料(岳麓山風景区内のため、山の入山料が別途必要な場合があります)
営業時間
ハイシーズン:7:30〜17:30
ローシーズン:8:00〜17:00
アクセス
住所:湖南省長沙市岳麓区岳麓山風景区内(岳麓書院から徒歩約10分)
公共交通機関:
地下鉄4号線「湖南大学」駅または「岳麓山」駅で下車後、徒歩またはミニバスでアクセス可能です。市内からはバス1路・游1路・游2路などが岳麓山正門付近まで運行しています。
旅のヒント
紅葉シーズンは観光客が多く混雑しますので、朝早めの時間帯の訪問をおすすめします。
山道は石段が多く、滑りやすい箇所もあるため、歩きやすい靴でお越しください。
風景区内は自然保護区域に指定されているため、ゴミの持ち帰りを心がけ、静かに散策してください。
雨天や霧の日は足元に注意し、視界が悪い場合は無理な登山を避けてください。
愛晩亭の写真
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