喀拉沁親王府博物館
清代建築
概況:
カラチン親王府博物館は、清の康熙18年(1679年)に建設された、現存する内蒙古の王府の中では最も古く、規模が大きく、保存状態も良好な清代の蒙古親王府です。十二代にわたる喀喇沁蒙古王爷がここで政務を行い、蒙古族の傑出した思想家であり改革者でもある貢桑諾爾布の故居としても知られています。建築様式は蒙古族、満州族、漢族、チベット仏教の要素が見事に融合しており、中軸線を中心に東西の跨院(またがる中庭)を持つ五進(五つの序列)の院落構造が特徴です。2001年には全国重点文物保護単位に、2005年には国家AAAA級観光地に指定されました。博物館には明清時代の文物が1400点以上収蔵されており、清代の蒙古王族の歴史と文化を伝える貴重な施設です。
見所:
・中軸線の主要建築群:府門、轎廳、議事廳、承慶樓など、かつての政務や儀式の場が並び、王府の威厳を感じさせます。
・東西の跨院:西跨院には廟宇や祠堂、書斎があり、東跨院には戲樓や王爷の居室など生活空間が再現され、当時の生活の様子がうかがえます。
・王府の家廟・福会寺:親王府の一部である清代のチベット仏教寺院で、古井戸や大雄宝殿内の珍しい雕龍仏龕が見所です。
・貢桑諾爾布に関する展示:近代教育を推進した第十二代亲王ゆかりの品や、日本から招かれた女性教師・河原操子に関する資料も展示されています。
・復元された後花園:亭や橋、人工湖が配された美しい庭園で、散策しながらくつろぐことができます。
入場料:
大人は50元です。
なお、6歳(含む)以下または身長1.2メートル(含む)以下の子ども、60歳以上の高齢者、障害者、軍人は無料で入場できます。
営業時間
ハイシーズン(4月~11月):8:30~17:30
ローシーズン(12月~3月):8:30~16:30
※一部の情報では通年8:00-17:30となっている場合もありますが、季節により変動する可能性があります。
アクセス
住所:
内蒙古自治区赤峰市喀喇沁旗王爺府鎮
公共交通機関:
赤峰市からは、王爺府鎮行きの長距離バスを利用することができます。赤承(赤峰~承徳)一級道路が博物館の前を通っており、自家用車でアクセスするにも便利です。
旅のヒント
園内は広く、見学には歩くことが多くなります。履き慣れた歩きやすい靴でお越しください。
文物保護のため、展示品や建物にはむやみに触れないようにご協力ください。
フラッシュを使わない写真撮影は可能な場合が多いですが、エリアによっては制限がある場合もありますので、現地の表示に従ってください。
夏季は日差しが強いため、帽子や日焼け止め対策をしてお出かけください。
園内には休憩所もありますので、こまめに水分補給をしながらゆっくりとご見学ください。
喀拉沁親王府博物館の写真
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河原操子と鳥居龍蔵の跡を尋ねる赤峰旅
清朝の面影残る喀拉沁親王府と、河原操子・鳥居龍蔵ゆかりの地をたどる赤峰の旅。
参考料金 / 1名様
CNY 1,150〜
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