重慶中日合作集中営(渣滓洞中美特種技術合作所)
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重慶中日合作集中営(渣滓洞中美特種技術合作所)

アメリカの援助を受けて国民党が開設した中美特殊技術合作所の跡地

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重慶中日合作集中営(渣滓洞中美特種技術合作所) ・重慶 ・重慶市

重慶の歴史的な悲劇を伝える「渣滓洞中美特種技術合作所跡」は、国民党政権が日米関係を背景に設立した特務機関の跡地です。1943年に戴笠(国民党軍統局長)と米海軍少将メイロスが結んだ協定に基づき、対日情報収集と特務訓練を目的とした施設が建設されました。現在は「紅岩魂陳列館」を含む国家一級博物館として、約10万点の貴重な史料が展示されています。
歴史的背景
当時、約800棟の建物が立ち並ぶ広大な敷地内に、白公館(第1看守所)と渣滓洞(第2看守所)を含む20余りの監獄が設けられました。特に渣滓洞は元々炭鉱跡で、16の男子牢獄と2つの女子牢獄を有し、江竹筠(江姉)や許暁軒ら多くの革命家が収容されました。1949年11月27日、国民党が重慶撤退時に約300人の政治犯を虐殺する「11・27事件」が発生し、僅か15人が脱出に成功した悲劇の舞台となりました。

施設の特徴
・白公館:かつて四川軍閥白駒の別荘だった建物で、16室の独房と地下牢が残り、小蘿蔔頭(宋振中)らが拘束された場所です。

・渣滓洞:狭苦しい牢房に加え、拷問室や刑執行跡が保存され、壁には「狱中八条」(烈士たちの最後の警告)の原文が展示されています。

・周辺遺跡:松林坡(楊虎城将軍暗殺現場)や梅園(戴笠の別荘跡)など、関連史跡が広範囲に広がっています

見学のポイント

現存する独房の鉄格子に触れながら、当時の監視体制を想像烈士たちが作成した手紙や刺繍作品を通じて、暗闇の中の希望を感じ取る年に2回の「紅岩魂展」では、最新の考古学的成果が展示されます(春と秋の大型連休期間)
訪れる際は、松林坡方面への登山道が険しいため、運動靴を準備し、日傘や帽子で直射日光を避けることが推奨されます。2021年の修復工事後、江竹筠の獄中手紙や楊虎城将軍の遺品など新たに40点以上の展示が追加され、より深い歴史理解が得られるようになっています。

営業時間

全年無休 9:00~16:30(最終入場16:00)

アクセス

住所:重慶市沙坪壩区歌楽山麓
公共交通機関:軌道1号線「烈士墓駅」から徒歩20分、または「石井坡駅」からバス210系統で約15分

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