綿山
中国の清明節(寒食節)発祥の地
概況: 綿山は、中国山西省晋中市介休市にある国家AAAAA級観光地であり、中国の清明節(寒食節)発祥の地として知られています。太岳山脈の支脈に位置し、最高標高は2560メートルに達します。春秋時代、忠臣・介子推が母と共に隠棲し、火災で亡くなったという故事に由来し、「介山」とも呼ばれています。険しい断崖絶壁と深い緑に覆われた自然景観に加え、北魏時代から始まる仏教寺院や、懸崖に建つ壮大な道教建築群など、豊かな歴史文化的遺産が融合した名山です。見所: 抱腹岩:高さ50メートル、奥行き150メートルにも及ぶ巨大な岩窟で、内部に雲峰寺(抱腹寺)が建ち、唐代からの遺構が残ります。まさに「崖を抱く」ような景観は圧巻です。 大羅宮:断崖に張り付くように建てられた、楼閣が連なる壮大な道教建築群です。その規模と壮麗さから「天下第一道宮」とも称されます。 水濤溝:全長約15キロの渓谷で、清流、滝、奇岩が続く自然散策路です。特に最深部の「七星橋」や「水簾洞」は見逃せません。 棲賢谷:峡谷にかかる鎖やはしご、飛び石を渡りながら進む、スリリングな探検コースです。若者に特に人気があります。 正果寺:ここには「肉身仏(即身仏)」が安置されており、非常に珍しい宗教文化財を見学できます。入場料: 入場料は、ハイシーズン(4月1日~10月31日)で大人110元です。これに加え、景区内の必須交通機関である観光バスの往復料金が別途50元かかります。各種割引制度があり、身長1.2メートル以下の児童や65歳以上の高齢者、障害者、軍人は有効証書提示で入場無料となります。学生や60~64歳の高齢者は、証書提示で入場料が半額(55元)となる場合がありますが、観光バス代は別途必要です。
営業時間
ローシーズン(11月1日~3月31日):8:30~18:00。
※観光バスの最終運行は、ハイシーズンは18:30頃までとなる場合があります。
アクセス
山西省晋中市介休市綿山鎮南槐志村。
公共交通機関:
鉄道で「介休駅」または「介休東駅」まで行きます。介休東駅からは、綿山景区行きの直行バスが1日3便(7:30-8:30の間に発車)運行しており、運賃は10元です。介休駅からは、302路バスを利用でき、1時間に1本程度運行し、運賃は約5元です。いずれも終点は綿山景區入口となります。
旅のヒント
水濤溝や棲賢谷などは歩行距離が長く、アップダウンもあります。歩きやすい靴と軽装、十分な水分を持参することを強くお勧めします。
多くの寺院や道教施設があります。参拝の際は静粛を保ち、仏像や文化財には手を触れないようにしましょう。
ハイシーズンや連休期間は大変混雑します。余裕を持った計画を立て、早めの入園がおすすめです。
景区内の飲食店は限られており、価格も高めの傾向があります。軽食や飲み物を事前に準備しておくと便利です。
綿山の写真
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