荊州関帝廟
荊州にかつてあった六個所の関帝廟のうち、現存するもので最大
概況:
荊州関帝廟は湖北省荊州市の古城内にある、三国時代の名将・関羽を祀る歴史的な廟です。ここはかつて関羽が10年以上にわたり荊州を統治した府邸の跡地に建てられており、明の洪武29年(1396年)に創建されました。中国四大関公聖地の一つに数えられ、1987年に清代の乾隆県志に記載された図面をもとに復元されたものです。廟の建築は灰瓦と赤い壁、精巧な彫刻が施された梁や飛檐が特徴で、儀門、正殿、三義楼などからなる荘厳な造りです。
見所:
正殿には関羽の塑像が鎮座し、両壁には「荊州鎮守」「単刀赴会」などの生涯を描いた壁画が飾られています。
儀門には清の乾隆帝御筆の「澤安南紀」、正殿には同治帝の「威震華夏」など、貴重な扁額が掲げられています。
廟内には関羽の青龍偃月刀や赤兎馬の飼葉桶などの歴史的文物が展示されています。
元末明初に植えられたと伝わる「夫婦銀杏」の雌木が今も生命力豊かに茂っています(雄木は残念ながら枯損)。
正月や旧暦5月13日(関羽の誕生日)には、伝統的な廟会が開催され、龍舞や船こぎなどの行事で賑わいます。
入場料:大人18元
営業時間
ハイシーズン:8:00〜17:30
ローシーズン:8:00〜17:30
※17:00が最終入場となります
アクセス
住所:湖北省荊州市荊州区愛民路48号(古城老南門内)
公共交通機関:
荊州駅から「関公号」観光専用バスを利用し、「関帝廟」バス停で下車します。専用バスは車体に関羽の京劇臉譜が描かれており、識別しやすいです。
市内バスでは51路に乗車し、「荊州天橋」バス停で下車後、徒歩数分で到着します。
古城内の観光環状線バスを利用する場合も、「関帝廟」が停車駅の一つです。
旅のヒント
廟内の文化財や建築物は大切に扱い、指定の場所以外には触れないようにしてください。
混雑時は入場制限がある場合がありますので、ゆったり観賞したい方は午前中の訪問がおすすめです。
参拝の際は静粛に心がけ、他の訪問者の邪魔にならないようにご配慮ください。
施設内は階段や段差が多い場所がありますので、歩きやすい靴での来場が安心です。
荊州関帝廟の写真
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