奉国寺
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奉国寺

千年の木造大殿に七仏が座し、契丹の時代の建築美と信仰を今に伝える遼西屈指の文化財です。

寺院・宗教施設 寺院・宗教施設 錦州 遼寧省 写真 2 枚

奉国寺は錦州市義県にある遼代の寺院で、開泰 9 年(1020 年)に建立され、「大仏寺」とも呼ばれます。建築学者の梁思成が「無上の国宝」と評したことでも知られ、中国に現存する遼代三大寺院の一つに数えられます。中心となる大雄殿は、国内最大級の単層木造仏殿で、太い木材と雄大な斗拱が千年の時を超えて残っています。

殿内には遼代に作られた七体の仏像が並び、高さ 8 メートルを超える彩塑が圧巻です。梁や斗拱に残る遼代の彩画、壁面の壁画も貴重な文化財で、木造建築、塑像、彩画の三つが揃う点が大きな特徴です。境内には山門、碑亭、無量殿などが配され、静かな敷地の中で契丹の時代の信仰と建築技術に触れられます。医巫閭山や青岩寺と組み合わせた歴史巡りのルートに組み込みやすいです。

営業時間

【繁忙期】4 月~10 月:8:00~17:00(最終入場 16:30)
【閑散期】11 月~3 月:8:30~16:30(最終入場 16:00)
※文化財の補修工事などで一部区域が制限される場合があります。訪問前に最新情報をご確認ください。

アクセス

錦州駅前のバスターミナルから義県行きの路線バスが運行し、所要時間は約 1 時間 30 分です。義県駅からタクシーで約 10 分、市内バスでも向かえます。自動車の場合は錦州市街から約 1 時間です。医巫閭山、青岩寺と合わせて一日で巡る行程を組むことができます。

旅のヒント

・見学時間は 2 時間から 3 時間を目安にしてください。建築や塑像をじっくり鑑賞する場合は半日ほど確保すると安心です。
・大雄殿内部はフラッシュ撮影が禁止されています。文化財保護のため、静かに鑑賞してください。
・専門的な解説を聞くと、斗拱や彩塑の見どころがより理解できます。事前に資料を確認すると良いです。
・冬季は敷地内が冷え込みますので、防寒着を用意してください。
・境内は平坦な道が中心で、足元の負担は少ないです。
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