牟托羌寨
中国旅行ガイド

牟托羌寨

チャン族の伝統的な山村

自然景観 自然景観 茂県 四川省 写真 4 枚

概況:
牟托羌寨(牟托寨)は、四川省アバ・チベット族チャン族自治州茂県南新鎮に位置する、チャン族の伝統的な山村です。チャン語で「牟」は天や太陽、「托」は賜ることを意味し、「牟托」は「天官が福を授ける」という縁起の良い意味を持ちます。岷江のほとり、海抜約1400メートルの地にあり、急峻な山肌に石造りの家屋が階段状に建ち並ぶその景観は、「東方の古城堡」とも称されます。2008年の四川大地震後に原址で再建され、温家宝元首相により「幸福牟托」と命名された、美しく再生した村です。古くから「水果の郷」として知られ、特に5月から7月初旬にかけてはサクランボ(車厘子)の収穫期を迎え、多くの観光客が訪れます。

見所:
チャン族の碉楼(展望塔)と伝統的な石造り家屋の集落景観。
清朝・道光年間に建立された土司(族長)の功德碑と村規民約。
「連心橋」と呼ばれる、岷江に架かる揺れる吊り橋。
チャン族の民族文化を体験できる、刺繍(チャンシュウ)、羌笛、サラン舞(鍋庄舞)、青稞酒(咂酒)の醸造など。
5月から7月はサクランボ狩り体験が楽しめます。
村内には500年以上の樹齢を持つ木香樹(神木として崇められる)や、天然の滝、鍾乳洞などもあります。

入場料:
情報により記載が異なります。無料で入寨できるとする情報と、入場券が150元必要とする情報があります。寨内の観光は基本的に無料ですが、特定の文化体験施設やガイドツアーなどでは別途費用がかかる場合がありますので、現地でご確認ください。

営業時間

ハイシーズン:7:30〜17:30
ローシーズン:8:00〜17:00
(注:一部の情報源では通年で8:30-17:30や終日開放との記載もあります。季節や運営状況により変動する可能性があります。)

アクセス

住所:
四川省阿坝藏族羌族自治州茂県南新鎮牟托村(汶川県と茂県の境界付近)。
公共交通機関:
まず成都からバスで茂県県城へ。その後、茂県県城からタクシーや現地のローカルバスを利用して牟托羌寨へ向かいます。県城から羌寨までは約15-31キロメートルです。
最も一般的なアクセス方法は、成都からレンタカーやタクシーを利用する自驾遊です。成都から都汶高速を経て汶川へ、その後213国道を茂県方面へ進みます。汶川からは車で約20分です。

旅のヒント

寨は海抜約1400メートルに位置します。日中と朝晩の気温差が大きいことがありますので、体温調節のしやすい服装をご準備ください。
主要なアクセス路である213国道は、地形上カーブが多い区間があります。運転の際は十分ご注意ください。
サクランボ狩りシーズン(5-7月)は特に観光客が増えます。混雑が予想されますので、計画を立てる際は考慮されると良いでしょう。
チャン族の家屋や碉楼は石段の上に建てられていることが多いです。歩きやすい靴でお越しください。
地元のチャン族の方々の生活の場でもあります。礼儀正しく見学し、プライベートスペースに無断で入らないようにしましょう。
一部の文化体験(刺繍体験、醸造見学など)や、食事、お土産購入には別途費用がかかります。

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