茅盾故居
茅盾(本名:沈雁冰)が生まれ、少年時代を過ごした家
茅盾故居は、中国現代文学の巨匠である茅盾(本名:沈雁冰)が生まれ、少年時代を過ごした家です。浙江省桐乡市の烏鎮観光地内、観前街と新華路が交わる場所に位置しています。清の光緒年間に茅盾の曽祖父によって建てられ、その後1933年に茅盾自身の設計により改築されました。典型的な江南地方の伝統的木造家屋で、前後二棟からなる四合院式の構造を持ち、総面積は約550平方メートルです。ここで茅盾は13歳までを過ごし、その文学的素養の基礎が築かれました。1985年に修復・公開され、1988年には第三批全国重点文物保護単位に指定されました。現在は「茅盾故居」と、隣接する彼が通った「立志書院」(茅盾生平陳列館として利用)が一体となって公開されており、文学ファンや歴史愛好家にとって重要な訪問地となっています。見所: 故居の正門には陳雲氏直筆の「茅盾故居」の扁額が掲げられています。内部は当時の生活の様子が再現されており、茅盾が誕生した両親の寝室や、幼少期に学んだ家塾を見学できます。 故居の裏庭にある三間の平屋は、1933年に茅盾自身が『子夜』の印税で改築した書斎兼客間です。明るいガラス窓が特徴で、ここで『多角関係』などの作品が執筆されました。庭には茅盾が植えた棕櫚と天竹が今も茂っています。 故居の東隣にある立志書院は、茅盾が最初に通った近代的な小学校です。現在は「茅盾生平陳列館」として、彼の生涯と文学業績を紹介する写真、手稿、初版本などが展示されています。 陳列館には、茅盾が13歳の時に書いた史論作文など、貴重な直筆資料が展示されています。教師から「好筆力、好見地」と称賛されたその筆跡から、少年時代の才気を感じ取ることができます。入場料: 烏鎮東柵景区の入場券に含まれています。東柵景区の単独入場料は大人110元です。その他の割引制度(学生、シニア等)については、景区の規定をご確認ください。
営業時間
ローシーズン(11月~4月):8:00〜17:00(最終入場16:30) ※故居・陳列館の開館時間は、烏鎮東柵景区の営業時間に準じます。景区の閉園時間前にご入場ください。
アクセス
浙江省嘉兴市桐乡市烏鎮観光区観前街17号(烏鎮東柵景区内)。
公共交通機関:
最も便利なのは、桐乡駅(高速鉄道駅)から出ている烏鎮行きの観光バス(K282路など)を利用する方法です。桐乡駅到着後、バスターミナルで乗車し、「烏鎮汽車站」で下車します。そこからは、景区行きのシャトルバスやタクシーを利用してください。
上海や杭州などからは、長距離バスで直接烏鎮バスターミナルを目指すこともできます。烏鎮バスターミナル到着後、東柵景区まで徒歩またはローカルタクシーで移動します。
旅のヒント
故居内部は木造建築で、展示されている家具や調度品は貴重な文化財です。触れたり、倚りかかったりしないよう、ご注意ください。
混雑時には入場制限が行われる場合があります。スムーズな見学のため、できるだけ午前中や平日の訪問をお勧めします。
立志書院(陳列館)では、茅盾の生涯を時系列で詳しく紹介するパネルや展示物が多くあります。文学に興味のある方は、時間に余裕を持って訪れると良いでしょう。
茅盾故居の写真
烏鎮・茅盾故居への旅の疑問を、
出発前にすっきり。
観光地の選び方、移動方法、必要な予約、旅程の組み方まで、中国現地の日本語スタッフがお答えします。まだ具体的な旅行計画がなくても大丈夫です。
ご質問を受け付けました
お問い合わせ番号:
内容を確認し、原則24時間以内にご返信します。