周庄張庁
元の名を怡順堂という明代中山王徐達の弟徐逵の子孫が明代に建てた民家
概況:
張庁は江蘇省周庄古鎮にある貴重な明代中期の住宅建築で、1436年から1449年(明の正統年間)に明代中山王徐達の弟である徐逵(または徐孟清)の子孫によって「怡順堂」として建てられました。清の初めに張姓の所有となった後、「玉燕堂」と改名され、通称「張庁」と呼ばれるようになりました。建築面積は約1,884平方メートルで、前後6進から7進の構造に60から70余りの部屋が配置されており、「橋から前門に入り、船が家中を通り過ぎる」というユニークな水郷の建築様式で知られています。江苏省重点文物保護単位に指定された後、2013年には全国重点文物保護単位に昇格し、500年以上の歴史を経た今も、当時の官邸の風格をよく留めています。
見所:
「船自家中過」の箸泾:家の中を流れる小川で、船が通ることができ、水郷ならではの風景を見られます。
玉燕堂(正厅):楠木の柱と木鼓墩(柱礎)が特徴的な主厅で、明代の様式を伝える貴重な建築です。
長い陪弄(備弄):家族が日常的に使用していた細長い通路で、当時の生活の息遣いを感じられます。
後ろ庭園の「玉燕峰」:飛ぶ燕に形が似ていると言われる太湖石で、庭園に風雅な趣を添えています。
明代の家具と調度品:正厅には明代様式の紅木家具が配置され、往時の雰囲気を偲ばせます。
入場料:
周庄古鎮の入場券に含まれており、張庁単体の入場券はありません。古鎮入場券は大人100元です。
営業時間
ローシーズン:8:00~17:00
※情報により通年で7:30~21:00とされる場合もあります。
アクセス
江蘇省蘇州市昆山市周庄古鎮北市街38号
公共交通機関:
蘇州汽車北站から周庄行きの直行バスを利用できます。運行時間は6:55から17:15までで、30分間隔で運行しています。所要時間は約1.5時間、料金は15元から30元です。
昆山汽車站からも周庄行きのバスが頻発しており、運行時間は6:45から17:45までで、10分間隔で運行しています。所要時間は約1時間、料金は8元です。
周庄のバス停から古鎮景区入口までは路線バス(1元/人)が利用できます。
旅のヒント
開園時間は季節や状況により変更となる可能性がありますので、訪問前には公式情報で最新のスケジュールをご確認ください。
園内では、貴重な歴史的建造物や文化財を大切にし、指定の場所以外での落書きや汚損はお控えください。
混雑時には、狭い通路や橋では順序よく通行し、安全にご注意ください。
周庄張庁の写真
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