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中国春節の風習(臘月23と臘月24)

投稿時間:2012年01月17日閲覧数:
いよいよ2012年春節が来ます。中国人は旧暦の春節の一日から新しい一年の開始すると思っています。2012年の春節は1月23日(旧暦2012年1月1日)で、この日から新年の開始だということです。

いよいよ2012年春節が来ます。中国人は旧暦の春節の一日から新しい一年の開始すると思っています。2012年の春節は1月23日(旧暦2012年1月1日)で、この日から新年の開始だということです。

春節(しゅんせつ)とは旧暦の正月である。中国で最も重要とされる祝祭日です。
春節は中国では過年とも表現され混同されていますが、民間での習慣では過年は旧暦12月8日の腊祭から旧暦正月15日の元宵節までの期間を示すものです。その中 旧暦12月23日の祭灶からだんだん「年」の雰囲気が濃くなります。クライマックスに達すのは除夜とお正月の一日です。
旧暦の12月は臘月を指し、旧暦の12月8日は臘八節と言います。五穀の豊作を祝い、まもなく春節を迎える準備をするお祝いの日としていて、この日ではたくさんのお米で作った臘八粥(ラーバージョウ)を食べる風俗があり、食べる前に、まず仏壇や先祖の位牌の前に臘八粥を供えます。

 

たくさんのお米で作った臘八粥(ラーバージョウ)
たくさんのお米で作った臘八粥(ラーバージョウ)
 
旧暦12月23日は祭灶で、かまどの神を祭るということです。
この日は春節の開始の初日だと認められています。かまどの神は天下の豊作を管理する神様で、かまどの神を祭るのは来年の安泰と五穀豊作を願って、来年は順風満帆のことを願うことの風習があります。その一方ではこの日では「打囤」の風習があります。打囤とは小麦粉で穀物を貯蔵する倉でいくつの丸を書くことです。囤とは村ではお米を貯蔵する道具です。この祭りの発生の原因は古代に生産力がとても発達してなかった時代では神様に農作物の守りのことを願うことです。「打囤」の目的は来年では五穀豊作で自分の囤にいっぱい積んでいることです。
 
かまどの神(灶王爷爷)
かまどの神(灶王爷爷)
 
旧暦12月24日は掃房除塵(部屋の掃除)の日です。《呂氏春秋》の記載によると、上古の尭舜時代でも春節部屋を掃除する風習があることです。民間では「塵」は「陳」との発音は同じで、旧暦12月24日掃房除塵とは“除陳布新”(旧さを掃除し新しさを布置する)ということです。意味は不運などの悪いことを外へ掃きます。毎年旧暦12月24日では中国人はみんな部屋を掃除したり、器具を洗ったり、カーテンなどを洗ったり、埃を掃除したりなどの部屋の一切の埃を掃除します。家族皆一緒に忙しい掃除する場面は本当に春節の雰囲気がここごろから濃くなると認められます。
 
除陳布新(旧さを掃除し新しさを布置する)
除陳布新(旧さを掃除し新しさを布置する)
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