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湖南第一師範

湖南第一師範は、毛沢東の母校・湖南第一師範学校跡に設けられた歴史記念館。17歳で故郷の湘潭から長沙に出てきた毛沢東は、 いくつかの学校を転々とした後、20歳の春この湖南第一師範学校に入学した。毛沢東はここで、終生の師となる 楊昌斎や最初の同志である蔡和森と出会い、革命家としての第一歩を踏み出した。のちに毛沢東は「わたしは大学 に行ったことがないし、外国で学んだこともない。わたしの知識と学問の基礎は、第一師範学校できずかれました」 と回想しているようにその思想を培い、その生涯を決定づけたのはまさにこの学校であった。館内にはかつて毛沢東が 学んだといわれる教室や自習室、さらに寄宿舎や新聞閲覧室などが残っている。なかでも興味深いのは、 自習室に展示されている「倫理学研究」という本。中は毛沢東の自筆による書き込みでびっしり埋められており、 若き日の毛沢東の勉強ぶりがしのばれる。市内五一広場の南、橘子洲を臨む湘江沿岸。長沙北駅と南駅を結ぶ鉄道沿線にある。 1路バスで書院路下車。【関連史跡】長沙時代の毛沢東が蔡和。
中国語名:
湖南第一师范(hú nán dì yī shī fàn)
湖南第一師範の観光時間:
ハイシーズン:7:30〜17:30(観覧最終受付は通常16:30〜17:00頃となることが多いです)
ローシーズン:8:00〜17:00(展示室や旧居は別途最終入場時刻が設定される場合があります
※展示や修復・行事により臨時閉館や時間変更が発生することがあります。公式案内で直前に確認することをおすすめします。
湖南第一師範へのアクセス:
住所:
湖南省長沙市湖南第一師範学校旧址
公共交通機関:
長沙市内からは、地下鉄や路線バスでアクセス可能です。五一広場周辺や書院路付近で下車すれば徒歩で到着できます。岳麓山や橘子洲と組み合わせて観光する場合は、バスやタクシーでの移動が便利です。観光客向けの案内やTripAdvisor等の現地情報も参考にしてください。
注意事項:
館内では史料保存のため撮影や持ち込み制限がある場所がありますので、係員の指示に従ってください。
週末や祝日、夏季は来訪者が増えるため、朝早めに訪れるか平日に訪問すると落ち着いて見学できます。
周辺には岳麓書院や新民学会旧址など関連史跡が点在します。時間に余裕を持って徒歩や公共交通で巡る計画を立てると充実した見学になります。

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