金石灘

概況：
金石灘国家旅游度假区は、遼寧省大連市金州区の東部に位置する国家AAAAA級観光地です。三方が海に囲まれたこの地域は、総面積が130平方キロメートルに及び、6億年前の震旦紀から形成された独特な地質景観で知られ、「神力雕塑公園」や「天然の地質博物館」とも称えられています。ここには、長さ約30キロメートルに及ぶ海岸線、ゴルフ場、国際ヨットクラブ、そしてさまざまなレジャー施設が整備されており、海と山が織りなす美しい景観を楽しむことができます。また、区域内には「黄金海岸」や「発見王国テーマパーク」などの人気スポットもあり、大連を代表する総合リゾートとして多くの観光客に親しまれています。

見所：
黄金海岸：5キロメートルにわたって続く砂浜で、海水浴やマリンスポーツが楽しめ、入場は無料です。
金石灘地質公園：6.5キロメートルの海岸線に、「恐竜が海を探る」、「亀の甲羅石」など、数億年の歳月をかけて形成された奇岩が点在する自然の芸術館です。
金石灘文化博覧広場：金石蠟人形館、生命奥秘博物館など6つの室内施設からなる文化施設で、芸術と科学を学べます。
発見王国テーマパーク：広大な敷地にさまざまなアトラクションやショーが楽しめる大規模テーマパークです。
海上生態遊覧基地：小型船で出海し、海藻収穫体験や釣りを楽しむことができる体験型アクティビティです（季節限定）。

入場料：
金石灘エリア自体に入場するための共通券はありません。各施設が独自の入場料を設定しています。
黄金海岸は無料で開放されています。
地質公園の基礎入場料は約60元で、快艇遊覧を含む套票は約220元です。
文化博覧広場の各施設は単独で60元から80元、六館連票は約160元で購入できます。
発見王国テーマパークの入場料は220元からです。金石滩(jīn shí tān)ジン シー タンJinshitanハイシーズン（4月25日～10月25日）：8:30～17:00
ローシーズン（10月26日～翌年4月24日）：8:30～16:30（月曜日休業）住所：
遼寧省大連市金州区金石路
公共交通機関：
大連駅からは快軌3号線（軽軌）に乗車し、終点の「金石灘駅」まで直行できます。運賃は8元、運行間隔は約20分です。
金石灘駅に到着後、エリア内の各観光スポットへは、観光循環バス（20元/人、20分間隔）を利用すると便利です。園内は広大で見所が点在しているため、効率的に回るには観光循環バスの利用がお勧めです。 黄金海岸でのマリンスポーツや海水浴は、シーズン中（4月から10月）に楽しめます。 海上生態体験などのアクティビティは天候や季節に大きく影響されますので、事前に現地で営業状況をご確認ください。 園内の主要な施設では、学生証や高齢者証などの提示で割引が適用される場合があります。 日差しが強い日は、日焼け止めや帽子などの暑さ対策を十分に行ってください。