雲崗石窟
概況:
雲崗石窟は、中国山西省大同市の市街地から西へ約16キロ離れた武州山の南麓に位置する、世界遺産に登録された巨大な石窟寺院群です。北魏の文成帝の時代、高僧・曇曜によって開鑿が始められ、約1500年の歴史を有します。東西約1キロメートルにわたる断崖に、45の主要な洞窟と252の窟龕が刻まれ、石造仏像は5万1000体以上にのぼります。中国三大石窟(敦煌・雲崗・龍門)の一つに数えられ、中でも北魏という一つの王朝によって築かれた最初の大規模石窟群として、ガンダーラ様式から中国独自の様式へと変化する過程を示す、仏教芸術の宝庫です。その壮大なスケールと精緻な彫刻は、「真容巨壮、世法所希(その姿は雄大壮麗で、この世のものとは思えない)」と古来より称えられてきました。
見所:
まずは雲崗石窟のシンボルであり、初期の様式を代表する「曇曜五窟」(第16窟~第20窟)です。特に第20窟の露天大仏は、その雄大な姿で多くの人を惹きつけます。
最大の室内仏である第5窟の高さ17メートルの坐仏は、保存状態が極めて良く、圧倒的な存在感を放っています。
第6窟は「仏伝故事窟」とも呼ばれ、中心に立つ塔柱の四面や壁面に、釈迦の生涯が精緻な浮き彫りで描かれた、雲崗石窟随一の芸術的傑作です。
第9窟から第13窟にかけては「五華洞」と呼ばれ、彩色が施された仏像群が見られ、華やかな印象を与えます。
第12窟は「音楽窟」として知られ、壁面には琵琶や箜篌など47種類もの楽器を演奏する飛天や伎楽天が彫刻されており、北魏の音楽文化を窺い知ることができます。
入場料:
ハイシーズン(4月1日~10月31日):大人120元、学生など割引対象者は半額の60元。
ローシーズン(11月1日~翌年3月31日):大人100元、学生など割引対象者は半額の50元。
※6歳(または身長1.2メートル)以下の児童、60歳以上の高齢者、障害者、現役軍人などは、規定の身分証明書を提示することで入場無料となります。
開放時間:
ハイシーズン(4月1日~10月31日):8:30 ~ 17:30(最終入場は16:30頃)。
ローシーズン(11月1日~翌年3月31日):8:30 ~ 17:00(最終入場は16:30頃)。
※季節や特別な事情により変動する可能性があります。最新情報は公式発表をご確認ください。
住所:
山西省大同市雲岡区雲岡鎮。
ローシーズン(11月1日~翌年3月31日):8:30 ~ 17:00(最終入場は16:30頃)。
※季節や特別な事情により変動する可能性があります。最新情報は公式発表をご確認ください。
山西省大同市雲岡区雲岡鎮。
公共交通機関:
大同市街地からは、3番バスまたは12番バスに乗車し、終点の「雲崗石窟」で下車します。
大同駅(在来線)からは、快速観光603番バスが便利です。
大同南駅(高速鉄道駅)からは、31番バスに乗り「金澤苑」バス停で下車、12番バスに乗り換えて「雲崗石窟」まで行きます。
入場時には、予約に使用した本人の身分証明書(パスポートなど)の原本が必要です。学生の方は学生証も忘れずにお持ちください。
貴重な文化財を守るため、窟内でのフラッシュ撮影は厳禁です。また、ドローンの飛行も禁止されています。
見学路は石畳や階段が多く、広い範囲を歩きます。歩きやすい靴を履き、夏は日よけ、冬は防寒対策を万全にしてお出かけください。窟内は外より涼しい場合が多いので、上着があると便利です。
景区内は全面禁煙です。また、ペットの持ち込みや線香・ロウソクなどの火気の持込も禁止されていますので、ご注意ください。
雲崗石窟は、中国山西省大同市の市街地から西へ約16キロ離れた武州山の南麓に位置する、世界遺産に登録された巨大な石窟寺院群です。北魏の文成帝の時代、高僧・曇曜によって開鑿が始められ、約1500年の歴史を有します。東西約1キロメートルにわたる断崖に、45の主要な洞窟と252の窟龕が刻まれ、石造仏像は5万1000体以上にのぼります。中国三大石窟(敦煌・雲崗・龍門)の一つに数えられ、中でも北魏という一つの王朝によって築かれた最初の大規模石窟群として、ガンダーラ様式から中国独自の様式へと変化する過程を示す、仏教芸術の宝庫です。その壮大なスケールと精緻な彫刻は、「真容巨壮、世法所希(その姿は雄大壮麗で、この世のものとは思えない)」と古来より称えられてきました。
見所:
まずは雲崗石窟のシンボルであり、初期の様式を代表する「曇曜五窟」(第16窟~第20窟)です。特に第20窟の露天大仏は、その雄大な姿で多くの人を惹きつけます。
最大の室内仏である第5窟の高さ17メートルの坐仏は、保存状態が極めて良く、圧倒的な存在感を放っています。
第6窟は「仏伝故事窟」とも呼ばれ、中心に立つ塔柱の四面や壁面に、釈迦の生涯が精緻な浮き彫りで描かれた、雲崗石窟随一の芸術的傑作です。
第9窟から第13窟にかけては「五華洞」と呼ばれ、彩色が施された仏像群が見られ、華やかな印象を与えます。
第12窟は「音楽窟」として知られ、壁面には琵琶や箜篌など47種類もの楽器を演奏する飛天や伎楽天が彫刻されており、北魏の音楽文化を窺い知ることができます。
入場料:
ハイシーズン(4月1日~10月31日):大人120元、学生など割引対象者は半額の60元。
ローシーズン(11月1日~翌年3月31日):大人100元、学生など割引対象者は半額の50元。
※6歳(または身長1.2メートル)以下の児童、60歳以上の高齢者、障害者、現役軍人などは、規定の身分証明書を提示することで入場無料となります。
開放時間:
ハイシーズン(4月1日~10月31日):8:30 ~ 17:30(最終入場は16:30頃)。
ローシーズン(11月1日~翌年3月31日):8:30 ~ 17:00(最終入場は16:30頃)。
※季節や特別な事情により変動する可能性があります。最新情報は公式発表をご確認ください。
住所:
山西省大同市雲岡区雲岡鎮。
中国語名:
云冈石窟(yún gāng shí kū)雲崗石窟の観光時間:
ハイシーズン(4月1日~10月31日):8:30 ~ 17:30(最終入場は16:30頃)。ローシーズン(11月1日~翌年3月31日):8:30 ~ 17:00(最終入場は16:30頃)。
※季節や特別な事情により変動する可能性があります。最新情報は公式発表をご確認ください。
雲崗石窟へのアクセス:
住所:山西省大同市雲岡区雲岡鎮。
公共交通機関:
大同市街地からは、3番バスまたは12番バスに乗車し、終点の「雲崗石窟」で下車します。
大同駅(在来線)からは、快速観光603番バスが便利です。
大同南駅(高速鉄道駅)からは、31番バスに乗り「金澤苑」バス停で下車、12番バスに乗り換えて「雲崗石窟」まで行きます。
注意事項:
2025年1月1日より、全ての観光客(無料対象者を含む)はオンラインでの実名制事前予約が必須となり、現場での窓口販売は行われていません。公式WeChatアカウント「雲岡研究院」や、携程、美团などの公式認可プラットフォームから、最大7日前までに予約してください。入場時には、予約に使用した本人の身分証明書(パスポートなど)の原本が必要です。学生の方は学生証も忘れずにお持ちください。
貴重な文化財を守るため、窟内でのフラッシュ撮影は厳禁です。また、ドローンの飛行も禁止されています。
見学路は石畳や階段が多く、広い範囲を歩きます。歩きやすい靴を履き、夏は日よけ、冬は防寒対策を万全にしてお出かけください。窟内は外より涼しい場合が多いので、上着があると便利です。
景区内は全面禁煙です。また、ペットの持ち込みや線香・ロウソクなどの火気の持込も禁止されていますので、ご注意ください。
雲崗石窟の写真
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