双塔山
清代の皇帝が多く訪れた
概況:
双塔山は承徳市の双滦区に位置する、国家4A級景区および国家級風景名勝区に指定されている自然景観地です。避暑山庄の南西約10キロにあり、総面積は3000ヘクタールに及びます。二つの巨大な岩柱が並び立ち、その頂上には約1300年前の遼代に契丹人によって建てられたと伝えられる二つの磚塔が聳えています。どのようにしてこれほど険しい峰頂に塔が建設されたかは未だに解明されておらず、大きな謎として観光客の興味を惹きつけています。清朝の康熙帝、乾隆帝、嘉慶帝もたびたび訪れたとされ、豊かな自然と神秘的な歴史が調和した名所として知られています。
見所:
・ 双塔峰: 高さ約30〜40メートルの二つの岩柱がそびえ立ち、その頂上には現存する南峰の磚塔と、後に修復された北峰の塔があります。望遠鏡を使うと塔の細部まで観察できます。
・ 七宝楼: 北峰の東側に岩に沿って建てられた仏教洞窟で、53尊の仏像が安置されており、それぞれが異なる功徳を表すと言われています。
・ 金龟石(亀石): 自然に積み重なった岩が亀の形をしており、背中に「寿」の字が刻まれていることから長寿の石とも呼ばれています。
・ 三仙観: 武財神の趙公明、文曲星の文昌帝君、薬王の孫思邈の三神を祀る道教の祠です。
・ 日月同輝: 対岸の石鯨崖から「望月洞」という洞窟を覗くと、歩くにつれて洞窟を通して見える太陽の形が三日月や満月のように変化して見える現象です。
入場料:
大人50元。なお、一部の情報では35元ともされています。園内の索道(ロープウェイ)は片道30元、往復50元です。
営業時間
ハイシーズン(5月1日~10月9日):7:30~18:00
ローシーズン(10月10日~4月30日):8:00~17:00
※季節や状況により変動する可能性があります。
アクセス
住所:
河北省承徳市双滦区浜河大街98号
公共交通機関:
承徳市街からは、15路、15区間、5路、25路などのバスを利用し、「双塔山风景区」バス停で下車します。市内からのアクセスは便利です。
旅のヒント
園内の山中や山麓には野生の猿が生息しています。むやみに触れたり、挑発したりしないようご注意ください。
観光には歩きやすい靴がお勧めです。一部の階段や坂道はやや急な箇所があります。
頂上や展望台は風が強いことが多いため、防寒着があると安心です。
日差しが強い日は、日焼け止めや帽子などの紫外線対策を十分に行ってください。
景観内の歴史的な建造物や文化財は大切に扱い、傷つけたり汚したりしないようご協力をお願いします。
双塔山の写真
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