大同古城
北魏の古都の記憶を残す明の城郭、夕暮れの光が城壁のレンガを柔らかく照らします。
北方の辺境に位置する大同古城は、かつて平城と呼ばれ、北魏の都として栄えた地です。明洪武 5 年(1372 年)、将軍徐達が前代の城跡を基に増築し、北方九辺の軍事的要衝として方形の城郭が完成しました。周囲約 7.2 キロメートルの城壁が町を囲み、歴代の北方民族と漢民族の文化が交わる独特の歴史を宿しています。
城内は碁盤目状の街路が広がり、華厳寺、善化寺、四牌楼、鼓楼などの貴重な古建築が点在します。城壁の上を歩けば、町全体の屋根を一望でき、昼間の重厚な石造りの姿と、夜の照明が灯った景色では趣が大きく変わります。街路には地元の食店や工芸店が並び、山西名物の刀削麺など郷土料理を味わうこともできます。
雲岡石窟や恒山と距離が近いため、晋北の歴史遺産巡りの拠点として適しています。春と秋は気候が穏やかで長時間の散策に向き、冬は寒さが厳しいものの、人が少なく静かに古い町並みを楽しめます。城郭街区自体は無料で出入りでき、見学時間は半日から一日を確保するとよいです。
営業時間
【古城壁】7:00~22:00(最終入場 21:40)
※城壁は保全工事やイベントにより一部区間が一時閉鎖される場合があります。訪問前に公式情報の確認を推奨します。
※城内の華厳寺・善化寺などの個別施設は別途営業時間が定められています。
アクセス
路線バスには古城内循環線と観光施設連絡線があり、城の四つの門や主要な古建築を結んでいます。
タクシーは市内からの移動に便利で、古城外周の駐車場に車を停め、徒歩で城内へ入るのが一般的です。城内への自動車乗り入れは制限されています。
旅のヒント
- 城壁は一周約 7.2km あり、レンタサイクルを利用すると効率よく巡ることができます。
- 冬は気温が大きく低下するため、厚手の防寒着を準備してください。春・秋も朝夕の寒暖差に留意が必要です。
- 石畳や階段が多いため、長時間歩いても疲れにくい靴を用意します。
- 華厳寺や善化寺などの寺院は必見で、時間配分を考えて行程を組み立ててください。
大同古城の写真
TRAVEL IDEAS
大同を旅するおすすめツアー
大同一都市で楽しめるコースを優先し、現地発の体験とあわせてご紹介します。
PACKAGE TOURS
大同のパッケージツアー
日本語ガイドと専用車で、大同の見どころを効率よく巡るコースです。
OPTIONAL TOURS
大同のオプショナルツアー
ご滞在中の予定に追加できる、大同発着の半日・一日ツアーです。
大同日帰り観光A(雲岡石窟、懸空寺、応県木塔)
雲岡石窟の大仏を仰いだあと、断崖の懸空寺と遼代の応県木塔をめぐる大同の一日。
参考料金 / 1名様
CNY 845〜
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