松賛林寺
雲南最大のチベット仏教(ゲルク派)寺院
概況:
雲南省ディチェン・チベット族自治州シャングリラ市に位置する噶丹・松贊林寺(ガダン・ソンツェンリン寺)は、ダライ・ラマ5世と清の康熙帝の勅命により1679年に建立された、雲南最大のチベット仏教(ゲルク派)寺院です。その壮大な規模と布達拉宮を思わせる城塞のような外観から、「小布達拉宮」とも称されます。山の斜面に沿って築かれた寺院群は、金色に輝く屋根と真っ白な壁、深紅の装飾が特徴的で、「チベット芸術の博物館」とも評されるほど建築と内部の装飾美術が大変見事です。正面にある聖湖ラムヤンツォ湖に映る逆さ松贊林寺も絶景として知られています。
見所:
「小布達拉宮」の異名を持つ、山腹に広がる圧倒的なスケールの寺院建築群そのものが最大の見所です。金色に輝く屋根と白壁のコントラストは壮観です。
境内の中心となるザツァン(扎倉)大殿とギャルカン(吉康)大殿は必見です。特にザツァン大殿には108本の柱があり、内部には色鮮やかな仏教壁画や荘厳な仏像が安置されています。
寺院の正面に広がる聖湖「ラムヤンツォ湖(拉姆央措湖)」は、鏡のように寺院を映し出す絶好の写真スポットです。特に朝霧が立ち込める時間帯が神秘的です。
寺院前の長い石段を上りきった先にある広場からは、シャングリラの町や周囲の山々を一望できます。夕方には金色に染まる寺院の風景も素晴らしいです。
入場料:
寺院入場料と観光バス(片道)のセットで65元、寺院入場料のみは55元という情報があります。観光バス往復と解説を含む90元のセット券も販売されているようです。学生や60歳以上の高齢者などは割引制度があります。
営業時間
ローシーズン:8:00〜18:00(入場は17:00まで)
※季節や状況により変動する可能性があります。
アクセス
雲南省ディチェン・チベット族自治州シャングリラ市建塘鎮尼旺路3号
公共交通機関:
シャングリラ市内の独克宗古城北門付近から、3番路線バス(運賃2元)に乗車し、「松贊林寺」バス停で下車します。所要時間は約20分です。タクシーを利用する場合は、独克宗古城から約15分、料金は10〜15元程度が相場です。
旅のヒント
参拝路は全て時計回り(右回り)に進むのが決まりです。経筒を回す場合も同様に時計回りに回します。
寺院入口からメインの建物までは坂道や階段が続き、標高は約3380メートルあります。歩くペースはゆっくりとし、必要に応じて酸素ボトルを準備するなど、高山病対策を心がけてください。
観光バス乗り場から寺院までは約2キロメートルあり、高原の道のりです。体調に自信がない方は、観光バスの利用が強く推奨されます。
松賛林寺の写真
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