金太祖陵
中国旅行ガイド

金太祖陵

金を建国した完颜阿骨打の陵墓です。

自然景観 自然景観 ハルピン 黒龍江省 写真 2 枚

概況:
金太祖陵は、中国黒竜江省ハルビン市阿城区にある金朝の初代皇帝である完顔阿骨打(ワンヤン・アクダ)の陵墓です。1123年に造営され、面積は5.1ヘクタールに及びます。金の太祖として知られる完顔阿骨打は女真族を統一し、1115年に金朝を建国しました。この陵墓は「金源故地第一陵」とも称され、金代の初期の陵墓制度や建築様式を知る上で非常に貴重な史跡です。陵園内には玉帯橋、門殿、宝頂、寧神殿、地下宫殿などの建築物が配置されており、全体のレイアウトは南北の中軸線を中心にシンメトリーに設計されています。陵墓の特徴的な点は、当時の中原の帝王陵が一般的に採っていた南北の方向とは異なり、东南方向を向いていることで、これは女真族が太陽を崇拝する民族習慣を反映していると考えられています。

見所:
玉帯橋と神道:陵園の入口に位置する玉帯橋は、精巧に彫刻された36体の石獅子が欄干に施されたアプローチです。神道の両側には9対の石人や石獣(石像生)が立ち並び、荘厳な雰囲気を醸し出しています。
宝頂(陵台):完顔阿骨打が実際に埋葬されている高さ約13メートルの盛土で、亀の甲羅のような形状をしているため、「亀背状」と形容されます。封土の底部の周長は100メートル以上あります。
寧神殿:陵墓の後方に位置する寧神殿には、完顔阿骨打と6人の功臣の蠟人形が展示されており、金朝初期の歴史を偲ばせます。ここはかつて祭祀が行われるとともに、功績のあった将軍を表彰したり、逆に罰する「斬将台」としても機能しました。
地下宫殿(地宮):考古学調査により発見された地下の埋葬空間で、4つの石槨が発掘され、うち2つは龍と鳳凰が精巧に彫刻された漢白玉の石槨でした。これらは皇室の威厳を物語る貴重な発見でした。

入場料:15元/人

営業時間

ハイシーズン:情報が確認できませんでしたので、訪問前には現地の最新情報をご確認ください。
ローシーズン:情報が確認できませんでしたので、訪問前には現地の最新情報をご確認ください。
※一部の資料では「全年 8:30-16:00」との記載があります。

アクセス

住所:黒龍江省ハルビン市阿城区南郊2キロメートル处(金源文化旅游区内)
公共交通機関:
ハルビン市内から阿城行きの長距離バスを利用します。北秀賓館、ハルビン駅前、三大動力路などから乗車できます。
阿城市内に到着後、「労働局」バス停で宮家行きのバスに乗り換えるか、または阿城児童医院前で哈師大分院行きのバスを利用します。タクシーを利用する場合は、阿城市内から陵まで10元から15元程度が目安です。

旅のヒント

史跡公園内では、石像や建築物など文化財への接触や登攀はお控えください。貴重な歴史的遺産を未来に残すため、大切に見学しましょう。
園内は広々としており、見学には歩きやすい靴が適しています。夏季は日差し対策、冬季は防寒対策を忘れずに。
ごみは必ず各自でお持ち帰りいただき、美しい環境保全にご協力ください。
寧神殿などの室内展示場では、静かに落ち着いて見学するよう心がけましょう。
お子様連れの場合は、お子様から目を離さないようお気をつけください。1.2メートル未満の児童は入場無料となる場合があります。

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