寶蓮寺
1924年創建の香港四大禅林を代表する禅宗寺院
概況:
香港の大嶼山昂坪に位置する宝蓮禅寺は、1924年に創建された歴史ある寺院です。標高約400メートルの高原に建ち、周囲を山々に囲まれたその景観の美しさから「南天佛国」と称され、香港四大禅林の筆頭に挙げられるほどの名刹です。境内には、1993年に開眼した世界最大級の青銅製坐仏「天壇大仏」が鎮座しており、仏教の聖地としてだけでなく、香港を代表する観光スポットとしても多くの参拝客や観光客を集めています。
見所:
世界最大級の青銅坐仏である「天壇大仏」は、高さ約34メートル、重さ約250トンの巨大な仏像で、木魚峰の頂上から静かに街を見守っています。仏像内部は公開されており、仏舎利が奉安されているほか、108の煩悩を除くとされる大鐘を見学できます。
「宝蓮禅寺」の本殿である大雄宝殿は、三世仏(過去・現在・未来の仏)を本尊として祀る、荘厳な宮殿風の建築です。
寺院の前には、北京の天壇を模した「地壇」が設けられており、天壇大仏と対をなす景観を形成しています。
1997年の香港返還を記念して建立された「回帰宝鼎」も、歴史的な意義深い見どころの一つです。
入場料:無料。
営業時間
天壇大仏:通年 9:30〜18:00。
齋堂(精進料理提供):11:30〜17:00。
住所:香港大嶼山昂坪宝蓮禅寺。
アクセス
公共交通機関:
最も一般的なアクセス方法は、港鉄東涌駅から「昂坪360」ケーブルカーに乗車し、約25分で昂坪駅に到着する方法です。駅から寺院までは徒歩約5分です。
港鉄東涌駅B出口のバスターミナルから、新大嶼山バス23番に乗車し、「昂坪市集」で下車します。車程は約50分です。
中環6号埠頭から梅窩行きのフェリーに乗船し(約50-55分)、梅窩埠頭のバスターミナルで新大嶼山バス2番に乗り換え、「昂坪市集」で下車します(約40分)。
旅のヒント
服装は過度に露出の多いものは避け、寺院内では節度ある行動を心がけてください。
天壇大仏の内部(仏舎利殿など)を見学する場合、別途入場料が必要となる可能性がありますので、現地でご確認ください。
ハイシーズン(週末や祝祭日)は非常に混雑します。ケーブルカーの待ち時間が長くなることもありますので、時間に余裕を持って計画されることをお勧めします。
山間部に位置するため、天候が変わりやすく、急な雨や気温の変化に備えて、折り畳み傘や上着があると便利です。また、大仏へ続く268段の階段を上る際は、歩きやすい靴でお越しください。
寶蓮寺の写真
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